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既存住宅の建設住宅性能評価書/きぞんじゅうたくのけんせつじゅうたくせいのうひょうかしょとは

住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいて、既存の住宅に対して登録住宅性能評価機関が検査を実施した際に作成される住宅性能評価書のこと。 建設住宅性能評価書には、既存住宅以外に新築住宅に対するものがある。 既存住宅の基準として、建築されてから1年以上の期間が経っているもの、又は、建築されてから1年間で人が居住した事実があるもののこと。

建設住宅性能評価書が持つメリットとしては下記のとおり。
・注文住宅において、希望した性能(耐震、耐火など)を満たしているかが確認できる
・分譲住宅の購入において、希望する条件などに合致しているかが確認できる
・既存住宅の購入において、住宅の品質(劣化状況や瑕疵の有無)を購入前に確認できる
既存住宅の建設住宅性能評価書は、売買時やリフォーム時の性能基準として活用され、下記の必須検査項目としての現況検査項目と選択性検査項目として個別性能評価がある。

<現況検査項目>
※国土交通省「住宅性能評価書のイメージ(令和3年12月1日改訂版)」より引用
・基礎のうち屋外に面する部分
・壁、柱、梁及びに基礎のうち屋外に面する部分
・屋根
・壁、柱及び梁のうち屋内に面する部分
・床
・天井
・軒裏
・階段
・バルコニー
・屋外に面する開口部(雨戸、網戸及び天窓を除く)
・雨樋
・土台及び床組
・小屋組
・給水設備
・排水設備
・給湯設備
・機械換気設備

<個別性能評価項目>
※国土交通省「既存住宅の性能表示制度の概要(平成30年5月30日改訂版)」より引用
・構造の安定に関すること(地震などに対する強さ)
・火災時の安全に関すること
・劣化の軽減に関すること
・維持管理・更新への配慮に関すること(配管の清掃や補修、共用排水管の更新のしやすさ)
・温熱環境・エネルギー消費性能に関すること
・空気環境に関すること(シックハウス対策、石綿の有無等)
・光、視環境に関すること(窓の面積等)
・高齢者等への配慮に関すること
・防犯に関すること


【関連用語】

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