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既存住宅状況調査技術者/きぞんじゅうたくじょうきょうちょうさぎじゅつしゃとは

新築物件の施工や中古物件の劣化状態などを診断(インスペクション)することができる専門家のことであり、一般的なインスペクターと違い、国家資格を有する必要がある。

平成29年2月に創設された、既存住宅状況調査技術者講習制度と呼ばれる講習制度があり、国土交通大臣より講習内容を認定された機関が、既存住宅状況調査技術者講習を実施できる制度である。 既存住宅状況調査技術者講習は、一級建築士、二級建築士及び木造建築士の建築士のみが受講することができ、講習を修了した者は既存住宅状況調査技術者の国家資格が付与され、既存住宅の診断が実施可能となる。 既存住宅状況調査技術者講習修了時に交付される修了証明証は、3年間の有効期限が設けられている。

なお、宅建業者は媒介契約の書面上にて、売主や購入意思を持つ者へ、建物状況調査を実施可能な者と実施に向けたやりとりを手配する旨を明記する必要があり、さらに、重要事項説明の際に、インスペクター(建築士であるか国土交通大臣に認定された講習の修了者)による建物状況調査が実施されたか否か、実施された場合はその内容について説明しなければならない。


【関連用語】

売建住宅

インスペクター

違反建築物

居住用財産に係る譲渡所得の特別控除

建築基準法

区分所有権

既存住宅状況調査技術者講習

青田売り

境界線付近の建築の制限

逆梁工法