あ行

青田売り/あおたうりとは

出来上がっていない状態の宅地や建物が売られること。 一般的に、新築マンション、戸建分譲住宅を販売する際によく用いられる。 未完成販売とも呼ばれる。

建物完成前での取引であるため、完成するか否か、取引時の仕様どおりか、品質に変化がないかなど、いくつかの不明確な点を抱える。

そのため、宅地建物取引業法において、事業者は、広告や契約を建築確認前に行ってはならないこととなっている。

実際にあったトラブルは以下のとおり。

・売買契約締結後の建設中に、作業員が死亡したことを受け、買主が売主に対し、売買契約の解除、手付金の返還、慰謝料を請求したが、買主の請求は認められなかった。
・買主は部屋の窓から海が見えるという点を気に入り売買契約を締結したが、完成後の実際の眺望では、電柱や電線により海の眺望が阻害されていたため、売主に対し契約の解除を請求した。

売主はその点について可能な限り正確な情報を買主に対し事前に説明する義務があり、本件は売主の債務不履行に当たるとして、契約解除の請求が認められた。


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