マンションの騒音はどこから聞こえてくるのか?

マンションの騒音の原因は上の階とは限らない!?

マンションにはたくさんの人が住んでいます。そのため生活音が気になることもあるかもしれません。
マンションの騒音と聞くと、上の階に住んでいる人の生活音をイメージする人が多いでしょう。

しかし、本当にそうなのでしょうか。もしかしたら、その騒音は別のところから聞こえているものかもしれません。今回は、マンションの騒音はどこから聞こえてくるのかについて紹介していきます。

マンションの騒音はどこから聞こえる?

マンションで騒音が聞こえてきたら、大体上の階が原因だと思うでしょう。
しかし、実際はそうとは限りません。音はさまざまな方向から聞こえてきます。

どのような音がするのかというと、例えばドシドシと歩く音や子供が飛び跳ねる音、ドアを開け閉めする音、家具を動かす音など、さまざまな音があります。
これらは振動を通して伝わるものなので、「固体伝播音」と言います。実はこの固体伝播音はどこから聞こえているのか特定しづらいという特徴があります。

なぜ特定しづらいのかというと、固体伝播音はコンクリートに直接振動して音が伝わるからです。
部屋と部屋はコンクリートの壁を境に繋がっています。そのため、振動は周辺の住戸に簡単に伝わってしまうのです。

これは、マンションがコンクリート造りか木造化にはあまり影響を受けません。
騒音が気になる人は入居する際にそのマンションが鉄筋コンクリート造りか木造かを確認するでしょう。

しかし、固体伝播音は響きやすいため、鉄筋コンクリート造りでも音が漏れてしまうことがあります。
このように、あちこちの音が響くため、どこから聞こえてきた騒音なのかを判断するのは簡単ではないのです。

マンションの騒音にはどのようなものがあるのか?

子供が歩く音

マンションの騒音問題でいちばん相談が多いのが子供の足音です。
子供は家の中で走り回ったり、ジャンプしたりすることがあるので、騒音につながりやすいです。

この音は床への衝撃によって発生するもので、発生源を特定しづらいという特徴があります。
上の階、隣の部屋、斜め上の部屋の人といった場合があります。

大人の足音

騒音の原因と聞くと子供のイメージがあるかもしれませんが、大人の足音も騒音として問題になることがあります。
大人の場合は子供のように家の中で飛び跳ねたりすることはありませんが、体重が重い分静かな足音でも響きやすくなってしまうのです。
かかとから歩く人の場合は特に響きやすいです。

住人の生活音

足音だけでなく、他にもさまざまな行動が騒音につながります。

例えば、重いものを運んだ衝撃によって騒音が発生することがあります。
実際に、段ボールを床に置いたときの音が原因で騒音問題に発展した事例がありました。

他にも、家の中で運動やストレッチ、筋トレを行うと、その騒音が周囲に響いてしまいます。
部屋の中で筋トレを行う場合には、周囲への騒音に配慮して、迷惑にならない時間帯に行うと良いでしょう。

また、普段の何気ない行動が騒音につながる場合もあります。
例えば、扉を開け閉めする音は意外と響きやすいです。
キッチンの戸棚やクローゼット、部屋の扉などを開け閉めするときは、強く閉めるのではなく優しく開閉するように心がけましょう。

配管やポンプ装置から出る音

足音だけでなく、他にもさまざまな行動が騒音につながります。

例えば、重いものを運んだ衝撃によって騒音が発生することがあります。
実際に、段ボールを床に置いたときの音が原因で騒音問題に発展した事例がありました。

他にも、家の中で運動やストレッチ、筋トレを行うと、その騒音が周囲に響いてしまいます。
部屋の中で筋トレを行う場合には、周囲への騒音に配慮して、迷惑にならない時間帯に行うと良いでしょう。

また、普段の何気ない行動が騒音につながる場合もあります。
例えば、扉を開け閉めする音は意外と響きやすいです。
キッチンの戸棚やクローゼット、部屋の扉などを開け閉めするときは、強く閉めるのではなく優しく開閉するように心がけましょう。

電車や車などが通る音

騒音はマンションの内部から聞こえてくるとは限りません。
廊下や窓の外から聞こえてくる場合もあります。

例えば、駅の近くに住んでいると、電車が通る音が騒がしく感じられることがあります。
電車は夜も遅くまで運行しているので、騒がしすぎて寝付けない人もいるでしょう。

また、近くに大きな道路がある場合、自動車やバイクなどの騒音も気になります。
しかし、自動車やバイクの音は対策がしやすいです。

例えば、窓に遮音シートを貼ったり、分厚いカーテンを取り付けたりすると音を遮ることができます。
しかし、電車の音は対策するのが難しいです。

それは、電車の音は自動車やバイクと違って振動として伝わるからです。
車が発する騒音はエンジン音などですが、電車は線路を走る振動が騒音として伝わってきます。
このような振動による音は、騒音の元凶となる振動そのものを抑えることができないので対策が難しいかもしれません。

人の話し声やペットの鳴き声

隣人の話し声や、ペットの鳴き声、ペットの足音などが騒がしく感じることがあります。
特に高い声は響きやすいので、女性の笑い声やペットの鳴き声は騒音となりやすいです。

これらは空気を伝わって聞こえる音なので、遮音シートなどの防音グッズで対策できます。
防音グッズはインテリア用品店やホームセンターで購入できます。

マンションの騒音源を特定する方法とは

マンションでは騒音がさまざまな方向に響きやすいので、発生源を見つけるのが難しいです。
しかし、騒音の原因を突き止めて解決したいと思う人も多いでしょう。ここからは、騒音の発生源を発見するために確認すべき点を紹介していきます。

どのような音だったかをメモしておく

まずは、聞こえた音についてメモしておきましょう。
いつ頃聞こえたか、どのような音だったか、どれくらいの音量だったかをメモしておくと、後で第三者に伝えるときに説明しやすくなります。

しかし、口頭で説明すると説得力に欠けてしまうので、録音することができればなお良いです。

周辺の居住状況を把握しておく

次に、日頃から周囲の住人の居住状況を把握しておきましょう。
隣の部屋が空き部屋なのか、一人暮らしか、子供はいるかなどを知っておけば、騒音トラブルが発生したときにその発生源を発見しやすくなります。

しかし、思い込みで相手を問い詰めないように、明確な証拠がないうちに文句を言いに行くような行動は取らないようにしましょう。

マンションの騒音の対策の仕方

マンションにはさまざまな人が住んでいるので騒音が聞こえてくるのは仕方がないことです。
しかし、騒音が聞こえてくると快適な生活を送れず、ストレスになってしまいます。

騒音被害を受けた場合は、それを軽減するために対策を講じることが大切です。ここからは、マンションでの騒音対策について紹介していきます。

マンションの立地を気にする

まずは、マンションの立地が重要です。
どのくらい騒音被害を受けるかはマンションの立地によって異なります。

例えば、近くに線路や幹線道路がある場所に建てられているマンションは騒音被害を受ける可能性が高いです。
騒音被害を減らしたいのならば、周辺の環境が静かそうな場所に建っているマンションを選ぶようにしましょう。

周辺の環境は実際に見てみないとわからないので、不動産会社に相談したり、購入前にマンションの周辺を歩いてみたりすると良いでしょう。

マンションの材質をチェックする

マンションを購入する前にマンションがどのような材質でできているのかを確認しましょう。
一般的に建物は鉄筋コンクリート、鉄骨、木造などで作られています。

戸建て住宅は木造でできていることが多いですが、マンションの場合は木造ではなく鉄筋コンクリート造が主流です。
木造よりもコンクリートの方が防音機能が高いので、生活音の音漏れが起こりにくいです。

しかし、コンクリート造りであれば全く生活音が聞こえないというわけではないので注意が必要です。

最上階にある部屋や、角部屋を選ぶ

騒音対策として最上階の住戸や角部屋を選ぶことをおすすめします。
それは、最上階に住めば上の階からの騒音が聞こえてくる心配はないし、角部屋の部屋であれば隣接する部屋が一つになるので騒音被害に遭う可能性が低くなります。

周辺の住人の状況を把握しておく

周囲に住んでいる人の状況を入居前に確認しておくと騒音トラブルに遭いづらくなります。
実際にマンションを見学に行ったり、不動産会社に尋ねたりしてどのような人が住んでいるのか確認してみましょう。

子供がいる家庭が上の階に住んでいれば子供が走り回る音が騒音となって聞こえてくるかもしれません。
ペットを飼っている人が住んでいればペットの鳴き声に悩まされるかもしれません。
どのような人が隣人となるかを確認したうえで、騒音トラブルが多そうだと判断した場合は別の住戸を探したり、入居後に防音対策をとったりする必要があるでしょう。

まとめ

今回は、マンションの騒音はどこから聞こえるのか、どのような音がするのかついて紹介してきました。
騒音と聞くと上の階から聞こえてくるようなイメージがありますが、実際はもっとさまざまなところから響いてきます。

コンクリート造りのマンションでも防音効果が十分だとは言えません。
そのため、入居前から騒音トラブルを防ぐために調査しておくことが大切です。

どれくらい生活音が響きそうかを調べたり、マンションの周辺の状況を散策したり、隣人の生活状況を確認したりしておくと、騒音被害を軽減することができるでしょう。