マンションで起こりがちな足音トラブルが起きた場合の対処方法

マンションの足音トラブル

マンションのように複数の人が住む集合住宅では、マナーを守って暮らしていないと、他の住人とのトラブルになる可能性があります。たとえば深夜にゴミ捨てや、深夜に共用部で騒ぐ、部屋に人を招き入れて騒ぐといった行為は、他住人とのトラブルになりかねません。なかでも、トラブルが起こりやすい原因の1つが、足音です。

マンションといっても構造はさまざまであるため、一概に生活音が響くとはいえません。しかし、多くのマンションやアパートは、騒音対策に長けている構造になっていなければ、足音が下の階に響いていることがあります。壁の薄いマンションともなれば、足音だけではなく話し声が聞こえている可能性もあります。

声のボリュームは自分である程度、大きくでてるものか、小さく出ているものかわかるものです。しかし、マンションの足音は、意外と自分でも気づかないことが原因になっていたりします。

マンションの足音トラブルに悩まされている場合は、管理会社を通しての注意、自分が原因となってしまった場合は、原因がないか把握して対処していくことが重要です。どちらにしても、大きなトラブルになる前に、素早く対処していきましょう。

マンションで足音が響く原因

  • 歩き方に問題がある
  • 子供の足音

とくに歩き方の問題に関しては、無意識で行ってる人が多いものです。マンションのなかでも音が響きにくいトップクラスの性能を備えているSRC造であれば、気になる可能性は低いでしょう。

しかし、軽量鉄骨や重量鉄骨などの構造は、防音対策にやや劣るため、対処する必要があります。ここでは、マンションで足音が響く原因を見ていきましょう。

歩き方に問題がある

家の中を走ったりジャンプしなくとも、歩き方に問題があれば、足音は下の階に響くことがあります。たとえば、かかと歩きのような、かかとから着地する歩き方は下の階に響きやすくなっています。

上の階に他の住人が住んでいるときは、足音は気にならなかったものの、現在は気になるともなれば、歩き方に問題があるかもしれません。とくに、子どもではなく一人暮らしなどであれば、歩きまわったり、走り回ったりすることはまずないでしょう。

にもかかわらず、響くような音がなる場合は、歩き方に問題がある可能性があります。歩き方1つで下の階に大きく音が響くため、逆にこちらも歩き方に問題がないか見直してみましょう。

子どもの足音

子どもが住んでいる場合、走り回ったり、ジャンプしたりするため、下の階の人に音が響きやすくなります。しかし、子どもにいうことを聞いてもらい、行動を直してもらうのも難しいものです。そのため子どもがいる家庭では、フローリングを敷くなどして、足音がなるべく響かないようにする工夫が重要です。

ファミリータイプのマンションであれば、鳴き声や喋り声は聞こえにくいものの、足音のような重低音は響くことがあります。

マンションでの足音トラブルの対処方法

マンションでの足音トラブルは、すぐに解決できるものではありません。なぜなら、自分でも気づかないうちに足音が響いていることがあるからです。しかし、だからといって、放置していても気になってしまい、生活に支障をきたす可能性があります。足音トラブルの具体的な対処方法としては、次の2つです。

  • 管理会社に報告
  • 騒音トラブルがない物件へ引っ越し

騒音トラブルは早めに解決しようとしないと、その分解決されるまでに時間がかかってしまいます。もしも上の騒音が気になる、普通に生活していたらおかしいと思われるレベルの足音であれば、すぐに対処しましょう。

管理会社に報告

足音が気になった場合、最初に行いたいのが管理会社への報告です。もしくは理事会への方向でも可です。管理会社、理事会へ相談することで、マンションの住人全員へ向けた注意喚起で張り紙の実施、相手へ苦情を伝えられます。相談するときはどのぐらいの時間帯に、どのような音がするのか、どこから音がするのか、事細かく伝えると注意喚起しやすいでしょう。

なおこの際、管理会社にいっても聞いてくれないからと、直接苦情を言いにいくのはオススメしません。管理会社に相談した場合、誰が苦情を入れたのかはわからないため、被害者と加害者のトラブルになる可能性は低いものです。

しかし、自分で直接言いに行くともなれば、かえって気にし過ぎなのでは?などと、さらにトラブルになる可能性があります。とくに自分が女性、相手が男性ともなれば、不安を覚える方もいるでしょう。

一見、直接苦情を入れることは効果的かと思うかもしれませんが、トラブルになる可能性があるため、管理会社への報告を行うべきです。きちんとした管理会社ならば、しっかりと苦情を入れてくれるため、改善される可能性があります。

当事者の同士の話し合い

管理会社に報告しても改善されない場合、当事者同士の話し合いをすることがあります。しかし先ほどもいったように、当事者同士の話し合いは気にしすぎと思われることが多く、改善されない可能性があります。

ある程度話を交わしている相手ならば、話を聞いてもらえることもあるでしょう。しかし、ほとんど初対面で話をしたことがないとの状態にもなれば、スムーズな話し合いは難しいものです。

当事者同士で話し合えば高確率で解決される、との自信がない場合は、管理会社への報告が無難です。

騒音トラブルがない物件へ引っ越し

騒音トラブルがない物件へ引っ越すのが1つの手です。解決が難しい場合、弁護士に相談する方法もありますが、時間がかかったり、費用がかかったりと現実的ではありません。

とくに、独り身で働いている、共働きで時間に余裕がないともなれば、解決まで時間がかかる可能性があります。その場合は、騒音トラブルがない物件へ引っ越すのが1つの手です。すでに騒音トラブルが発生している場合は、建物自体の性能が低いことが原因の1つでもあるため、これからも騒音トラブルが起こる可能性は0とはいいきれません。

そのため、騒音トラブルがない物件へ引っ越すのが安心でき、効果的な方法です。防音性の高いマンションの特徴として、ファミリータイプのマンション、角部屋、最上階、窓が二重サッシなどが挙げられます。防音の高い物件であれば、普通に生活していて気になることはまずありません。

とくに、最上階ともなれば、上に住んでいる人はいないため、足音問題は解消されます。騒音トラブルによって引っ越すのは費用がきついと思う方もいるかも知れませんが、資金に余裕がある場合は一番手っ取り早く、これからも安心して暮らせる方法です。

逆に足音トラブルを起こしてしまった場合は?

今までは足音トラブルで被害者となった場合の対処方法を紹介しました。しかし、先述したとおり、足音は自分でも知らないうちに下の階に響いている可能性があります。そのため、自分が足音トラブルを起こす原因とはならない、と言い切れるものではありません。

マナーに気をつけて生活をしないと、足音トラブルで駆除を入れられる可能性もあるのです。ここでは、逆に騒音トラブルを起こしてしまった場合の対処方法をみていきましょう。

ラグを敷くなどして音が響かないようにする

フローリングの床は音が響きやすいため、ラグを敷くなどして音が響かないようにしましょう。フローリングの床に何も敷いていない場合は、お手軽かつ費用も安く実践できる方法です。ラグといってもただのラグではなく、防音効果のあるラグのほうが、より効果が期待できます。

足音が響く場合に、ラグはとても効果的であり、とくに部屋の印象を悪くすることもないはずです。とくに子どもがいる家庭では、ラグを敷くなどして音が響かないように工夫していきましょう。

寝静まった時間は静かにする

昼間は生活していてとくに苦情はないものの、寝静まった時間に走り回っていたり、ジャンプをしていたりすれば、当然気になるものです。ゴールデンタイムといわれる19〜22時の間であれば、他の住人も起きているため、トラブルになる可能性は低いでしょう。しかし寝静まった深夜や、早朝から走り回っていれば、普段と同じ生活をしていてもよりいっそう気になるものです。

昼間は家を開けている人が多いため、苦情が入らなくなっているだけかもしれません。とくに子どもがいる家庭では、寝静まった時間は走ったり、ジャンプしたりしないなどと改善してみましょう。

足音トラブルにならないためには工夫しよう

なかには、苦情を入れられてはじめて足音トラブルを起こしていると気付いた方もいるでしょう。足音は歩き方によっては大きく響くため、気づかない人がいるのも頷けます。しかし足音トラブルを解決したり、工夫したりしないと、住人同士の雰囲気が悪くなり、マナーの悪化につながる可能性があります。

なかには、苦情を入れられてはじめて足音トラブルを起こしていると気付いた方もいるでしょう。足音は歩き方によっては大きく響くため、気づかない人がいるのも頷けます。しかし足音トラブルを解決したり、工夫したりしないと、住人同士の雰囲気が悪くなり、マナーの悪化につながる可能性があります。

今や足音トラブルを解決するグッズは販売されているため、今すでに騒音トラブルを起こしている場合は対処して、いまだに何もない人でもしておくと安心できます。マンションの住人全員が快適に暮らすためには、足音トラブルにならないよう、対策をしていきましょう。

まとめ

この記事では、マンションの足音に関するトラブルや、解決方法を解説しました。マンションの足音トラブル、騒音は実に多いものです。実際、それが原因でやむなく引っ越す方がいるほど、大きなトラブルなのです。

子どもがいる家庭ともなれば、対処は難しいものの、騒音対策をして迷惑をかけないようにする必要があります。反対にすでに騒音トラブルで悩んでいる方は、一度管理会社へ相談してみましょう。通常であれば、話を聞き入れて、足音トラブルも解消される可能性があります。なお騒音トラブルや足音トラブルが心配な場合は、あらかじめ防音性の高いマンションへ引っ越しをするのが安心です。マナーを守って他の人を思いやり、快適に暮らせるようにしましょう。