リースバックをご検討の方へ!広島県広島市安佐北区をご紹介!!

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広島県広島市安佐北区について
安佐北区は広島市の最北部に位置しており、北広島町、安芸高田市、安芸太田町、東広島市に囲まれています。南北に21.8km、東西に32.9kmであり、面積は353.3平方キロメートルで、8区の中で一番大きいです。その大きさは市域の4割を占めるほどです。安佐北区の歴史として、旧安佐郡北部の安佐町、旧高田郡白木町、高陽町、可部町が広島市と合併して安佐北区が誕生したという背景があります。雄大にそびえる白木山(標高 889.3m)をはじめとして、堂床山(標高 859.6m)、備前坊山(標高 789.4m)、鬼ヶ城山(標高 737.3m)、可部冠山(標高 735.7m)など山地が多く、低地は三篠川と太田川沿いに形成され、その低地に丘陵地が隣接しています。現在、丘陵地では数多くの住宅団地が開発されていますが、安佐北区は自然豊かな区として知られています。主な水源は三篠川、太田川に加え、根谷川もあります。また、交通インフラはJRの可部線と芸備線、県北や山陰とを結ぶ一般国道54号、183号、191号、261号、県道広島三次線などが走っています。主な地域構造として、可部・高陽地区は市街地化の進行とともに商業地、住宅団地が存在しており、安佐・白木地区は森林・耕地面積が多く農村的性格が強い地域です。
安佐北区のHPには「自然をはぐくむ、うるおいのあるまち」、「歴史・文化が息づくまち」、「都市圏北部の拠点となるまち」、「支え合いの心が育つまち」、「みどりの恵みが実るまち」という5つの将来像が掲げられています。これを見ても歴史・文化や豊かな自然を守っていこうという想いが感じられますね。また、後ほど「安佐北区のまちづくりをご紹介!」にて、将来像を達成するためにどのような取り組みを行っていくのかについてご紹介致します。
人口 ※令和4年10月31日時点
世帯数 65,908世帯
総人口 139,800人 (男性67,180人 女性72,620人) ※令和4年10月末現在
*参考広島市HPより
安佐北区の人口は広島市の中では多くもなく、少なくもありません。ただ、面積が広いので人口密度のイメージはもう少し低いでしょう。
公園
安佐北区には公園が191か所あります。広島県にある30の市町村の中で4番目に多いです。公園は外での運動や、子どもを遊ばせる場所でもあるので多いのはいいことですよね。
*参考『アパマンショップ』「市区町村別 公園の数ランキング(広島県)」
病院の数
安佐北区には病院が5か所あり、一般診療所として内科系診療所は66ヶ所、外科系診療所は26ヶ所あります。続いて皮膚科系は5か所、眼科系は10か所、精神科系は6か所、小児科系診療所は20ヶ所、歯科系は56ヶ所です。人口10万人あたりの施設数を全国平均と比較すると、大きな差はありません。しかし、安佐北区の面積が広いことから、地区によっては病院が遠く感じることもあるでしょうか。確認しておく必要があるでしょう。
安佐北区の魅力をご紹介!!
広島市安佐動物公園
アフリカやアジアの動物を中心にキリンやライオンなど、約170種類の動物が広大な園内で飼育されています。施設は山の中に位置しており、檻が少ないのが特徴だそうですよ。ヒツジやヤギ、ウズラやフンボルトペンギン、シマリスなどと触れ合える「ぴーちくパーク」はとくに可愛い動物がたくさんいますよ。他にも動物の赤ちゃんを見ることができる「動物子育ての家」や「はちゅうるい館」など様々なエリアがあり、楽しむことができます。檻の少ない環境でのびのびと暮らす動物が飼育されている広島市安佐動物公園にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
高松城跡
高松城跡は三入荘の南の入り口に位置し、220mにも及ぶ急傾斜の山城で、広島県の文化財に指定されています。戦国時代に伊勢が本拠地をこの地に移したことで建てられたそうですよ。山頂近くには本丸、鐘の段、二の丸、明覚寺跡などがあるようです。口コミでは、城跡だからこそ、かつての痕跡が少なくとも歴史の哀愁を感じるような空間だったといわれているようです。
花みどり公園
花みどり公園は安佐北区安佐町にあり、花木に関する試験研究機関と自然休養村管理事務所の機能を併せ持っています。これは安佐町が昭和30年代後半から「花木の町」としての産地づくりと、「緑と詩の村」としての自然休養村づくりをおこなってきたため、前身である広島市園芸指導所安佐分場の時代から続いているそうですよ。この公園はシャクナゲの国、わんぱくの国、バザールの国の3つのエリアに分かれています。シャクナゲに関しては約170種、5500本咲いており、西日本有数の規模となっています。わんぱくの国はドッグランなどを行うことができます。バザールの国にはJA広島市みくにグラウンドゴルフ場があり、グラウンドゴルフを楽しむことができます。花みどり公園は花だけでなく、様々な楽しみ方のある施設のようです。
イベント情報~高松山大文字祭り~
これは安佐北区の高松山で行われる大文字焼きの祭りです。京都の大文字焼きが有名ですが、こちらの大文字焼きも280年もの歴史を誇っています。大文字焼きを行う意味も異なっているようで、京都では祖先の霊を送るために燃やす火であるのに対し、こちらでは火の神様への信仰などの意味合いがあるようです。また、大文字の大きさは縦45m、横80mで、夜に描かれる大文字は美しいですよ。毎年開催されるこの高松山大文字祭りですが、2022年は新型コロナウイルスの影響で開催中止となったようです。また、美しい大文字を描いてほしいですね。
安佐北区のまちづくりをご紹介!
安佐北区は「安佐北区まちづくりアクションプラン」を策定しており、まちづくりの指針としています。これは広島市基本構想及び第6次広島市基本計画の中で示されている「安佐北区のまちづくり基本方針」に向けて住民と共に取り組む活動を令和2年の時点でまとめたものです。これはスタート時のものなので、一部計画を見直しながらまちづくりを進めていくことになるそうですが、大まかな内容を把握しておくことで安佐北区の将来についてイメージしやすくなるでしょう。今回はこのアクションプランから5つの基本方針についてご紹介したいと思います。
都市圏北部の拠点として、活力にあふれるまちづくり
安佐北区は都市圏北部の拠点として生活サービス機能の充実、中小・小規模事業者の振興による産業の活性化などに取り組むようです。人口流出を抑制し、活気のあるまちを目指しているそうですよ。具体的には「安佐市民病院の機能分化を契機とした地域の活性化」を行っています。安佐市民病院の機能拡充に伴い、生活サービスの充実やバス路線の再編、跡地に活用などを検討しているようです。「かわなみサイクリングロードを活用したにぎわいの創出」、「JR芸備線を中心とした他市との交流」なども行っています。かわなみサイクリングロードの取り組みでは太田川上流の自然や四季折々の景色をPRするようです。他にも地区ごとに様々な取り組みを行っており、地域の活性化を狙っています。
支え合いの心を育み、住み続けられるまちづくり
住民がこの住み慣れた地域で助け合いながら暮らしを続けることができる「地域共生社会」の実現に向けて高齢者、子どもの課題に取り組むようです。地域コミュニティの活性化にもつながるようですよ。具体的な取り組みとしては地域コミュニティサロンの活性化があります。健康ウォーキング、百歳体操、健康麻雀など地域の多世代が気軽に交流できる場所を用意し、地域住民の絆を深めます。また、冒険遊び場の整備という取り組みも行うようです。子どもが冒険心をくすぐられる遊びの場である「プレーパーク」を区内各所で開催するだけでなく、そうした事業に関心を持つ人の支援も行います。遊びの機会を通じて地域の絆づくりを行っていますね。
自然や歴史、伝統文化など地域資源を活かしたまちづくり
安佐北区には歴史ある寺社・遺跡、神楽・和太鼓、伝統芸能や豊かな自然に加え、きれいな地下水を利用した酒や醤油等の醸造業などの地域資源があります。これらの資源を次世代につなぎ、活かす取り組みを行うようですよ。具体的には「可部遠山トレイルランinあさきたの開催」を行います。安佐北区の魅力である豊かな自然を活用したトレイルランを開催することで全国から参加者を招くとともに、その開催を通じて各種団体の交流を促します。また「広島北部地域市町観光連携事業」にも取り組むようです。広島市北西部の4市町で連携し、里山登山の魅力を発信していくようです。
みどりの恵みが実るまちづくり
農林業の担い手の育成、農業生産の基盤の整備などの支援を進めていくようです。その過程で農地や里山の資源を活用し、都市部の住民との交流や定住の促進を行います。中山間地域を活性化しようとしていますよ。具体的には「実りの里づくり」という、住民全体の活性化ビジョンを策定して実践する活動を進めていくようです。多面的な機能を有する農村の維持・発展を狙っているようです。それに伴い、空き家を活用した移住者、就農者の支援も行うようです。中山間地域のさらなる活性化に期待ですね。
安全で災害に強いまちづくり
安佐北区の一部地域では自然災害の起きやすい地理的条件があることや、近年の異常気象に起因する災害などに対応しなければならないことから、関係行政機関と住民の協働による災害対策を推し進めていくようです。具体的にはわがまち防災マップの作製や防災ライブカメラの活用等を行うようです。ライブカメラを活用することで地域の状況をリアルタイムで確認し、避難情報の発信を行います。豪雨災害に対する知識を若い世代に継承する取り組みも行っているようですよ。
まとめ 安佐北区でのリースバックについて
安佐北区のまちづくりなどご紹介しましたがいかがでしたか。ここではそんな安佐北区の公示地価をご紹介します。リースバックを検討するにあたり、今後のリースバック価格を推測するための一つの要素になるでしょう。
安佐北区の最新公示地価は1平方メートルあたり68,090円、坪単価では225,091円となっています。宅地の平均地価は1平方メートルあたり56,185円、商業地では1平方メートルあたり122,260円となっています。(2022年) また、安佐北区はJR可部線や芸備線の駅舎に近いほど地価が高い傾向にあります。
安佐北区は平成26年8月に起きたゲリラ豪雨での土砂災害により、地価に影響が出る可能性があります。リースバックを検討する際、安佐北区周辺の地盤に対する専門家の意見、安佐北区の防災システムについても参考の一つにした方がよさそうです。しかしながら広島市の中でも規模の大きい区ですし、この記事でご紹介したような多くの魅力があります。タイミングを見極めてリースバックをぜひご検討くださいね。