ええ街じゃけん!広島県三原市のリースバックをご検討の方に、その魅力を徹底解説!

Contents
【三原市ってどんな街?】広島県三原市の基本情報
三原市の場所、人口、自然条件など
広島県三原市は、県南部の中央辺りに位置し、竹原市・東広島市・世羅町・尾道市に接しています。中国・四国地方のほぼ中心にある街です。
面積は471.55㎢。人口は、2022年10月31日時点で89,264人です。三原市の総人口は、三原市人口ビジョン(改訂版)資料によると、1985年をピークに減少傾向となっています。
また、2060年の推計値は53,185人。 生産年齢人口は、総人口と同じく1985年にピークを迎え、その後は減少傾向です。
老年人口は、2020年までは増加傾向でしたが、その後は減少していくとみられ、2060年には2015年に比べ、29.8%の減少が予測されています。
年平均気温は、南部が15〜16℃、北部は12〜13℃です。また、年間の降⽔量は、南部で約1,200㎜、北部で約1,300㎜となっています。瀬戸内海特有の温暖・少雨な気候のため、暮らしやすい地域だと言えるでしょう。
地形は、⼤峰⼭系を境に南部と北部で異なります。南部には沼⽥川流域の平野及び、瀬⼾内海と⼭地に囲まれた平野が帯状に広がっています。北部は、世羅台地の⼀部である丘陵状の平地が広がる土地です。
三原市の病院数、学校数
実際に生活する中で必要となる、病院や学校の数についてのデータです。
一般診療所は57ヶ所、病院は11ヶ所、歯科は49ヶ所あります。
一般診療所はやや下回っているものの、病院・歯科ともに全国平均を上回り、病院数に関しては、全国平均の2倍近くと充実しています。
*参考https://jmap.jp/cities/detail/city/34204
幼稚園は14園、保育園は12園、認定こども園が11園、地域型保育6ヶ所、小学校22校、中学校13校、高校5校、大学1校があります。
保育所から大学までの教育環境が整っていますね。
*参考https://www.sunde-mihara.jp/education/
三原市の歴史と産業の発展
ここでは、三原市の歴史、とくに建造物等や、産業の移り変わりをまとめました。
三原市では、縄文から古墳時代までの遺跡が発掘されています。三原市本郷町南方にある、「御時代(みとしろ)古墳」は、国の史跡に指定された文化財です。
平安時代には、県指定の重要文化財である「楽音寺(がくおんじ)」が創建されました。
南北朝時代に入ると、刀工「三原正家」が栄え、国内でも代表的な鍛冶町として知られるようになります。
戦国時代には、小早川隆景によって「三原城」が築城されました。市の発展の象徴ともいえるこの城は、満潮時に海に浮かんでいるように見える美しい姿から、別名「浮城」とも呼ばれます。
その後、江戸時代には広島藩の城下町として繁栄していくこととなります。
明治時代以降は、繊維工業・重工場などが行われるようになる一方、本郷町・久井町・大和町では、米作が盛んに行われました。
また、本郷町・久井町は宿場となって、各地を結ぶ要所としても発展しました。
明治から大正時代にかけて、鉄道などの整備が進み人口も増加し、昭和11(1936)年に2町4村が合併、三原市が誕生します。
その後、平成17(2005)年の合併を経て、現在の市域が完成しました。
以上のことから本地域は、古くより人々の生活拠点として発展してきたことがわかりますね。
近代では、豊かな自然や特有の地理条件を活かしながら新たな都市づくりが進められ、駅前には複数の商店街、大型の商業施設も並びます。
また、現在でも、農業は水稲・果樹栽培・養鶏など幅広く行われています。とくに北部ではお米やモモ、南部ではミカンの生産が盛んです。
一方、水産業ではタコが有名で、瀬戸内でも有数のマダコの産地です。主な漁法は、タコの体に傷が付きにくい「タコつぼ漁」です。
【海、山、空、笑顔!】広島県三原市の魅力その1
三原市の交通アクセス
つづいて、三原市内の交通網についての詳細を載せます。
なんといっても三原市には、地域の玄関口としての役割を担う「広島空港」があるのが強みです。中国・四国地方で唯一の拠点空港で、利用者は東京便を中心に、順調な増加傾向にあります。
同空港へは、高速バス・リムジンバスなども連携しており、県内外に繋がっています。
自動車道は、山陽自動車道と国道2号・185号・432号・486号のほか、主要地方道である三原東城線なども通っています。
三原駅を中心にバスの運行も広範囲に渡っています。
新幹線は、JR山陽新幹線とJR山陽本線・呉線が通っています。その停⾞駅である三原駅から広島駅までは、最短22分で移動可能で、広島市内へのアクセスも良好です。
また、芸予諸島や四国との連絡手段として、三原内港から瀬戸内海へ向け、旅客船・高速船が定期的に発着しています。
三原市は、古くから交通の要所として発展してきたため、陸・海・空の各交通網に恵まれ、中国・四国地方における交通拠点として、その役割を全うしています。
国土数値情報ダウンロードサービスによると、三原市内で最も乗降客数の多い三原駅では、一日あたり9,352人の乗降客がいると発表されています。ちなみに、広島駅が県内で最も乗降客が多く、一日あたり101,490人です。その約10分の1程度と考えると、程よく活性化が進み、自然と都市が融合した街であるということが、想像しやすいのではないでしょうか。
三原市の伝統行事、特産品
つぎに、三原市の伝統行事や、特産品をピックアップしてみました。
伝統的な行事としては、「神明市」や「三原やっさ祭り」などのお祭りがあります。
古くから続くお祭り「神明市」では、だるまが縁起物として売られるようになり、通称「だるま市」と呼ばれています。
三原市のシンボルとなっただるまは、「三原だるま」と呼ばれる民芸品として親しまれています。
ちなみに、前章で触れた三原市の特産品であるタコは、やっさ祭りにちなんで「三原やっさタコ」の商標登録を取得するなど、ブランド化にも力を注いでいます。
また、加工品の干したこ、タコを使った郷土料理も存在します。
三原市には、伝統行事や特産品も魅力あふれるものがたくさんあるため、観光客も訪れやすく、市内で働く人々も地域の活性化に努めています。
【充実した生活支援!】広島県三原市の魅力その2
三原市の子育て支援
三原市の教育制度にはどのようなものがあるのか、ご紹介していきます。
0歳児から親子で過ごせる「児童館ラフラフ」や、三原市子育て世代包括支援センター「すくすく」などの施設があり、妊娠・出産・子育てに対するフォローを行ってくれます。
休日や病後児の保育施設も整備されており、働きながらの子育てにも協力的な街です。
また、近年はICT端末を使った授業も進められています。
自然に囲まれながらも現代らしい教育を受けられるのは、三原市ならではの特長ですね。
三原市のビジネス支援
働く世代にとって三原市は、どのような制度が利用できるのでしょうか。
三原市には、製造業、サービス業、卸売・小売業、運輸業など、様々な業種が集まっています。市のホームページには、市内企業50社を特集した「三原お仕事ハンドブック」が掲載されており、市内で働く若手社員の、インタビュー記事などが閲覧できます。
また、創業支援ワンストップ相談窓口や、山間部での仕事を体験できる「お試しサテライトオフィス」等もございます。
「都会から戻ってきて仕事がしたい!」という人々に対し、求人情報の提供も行っています。
こうした、教育・就職に関する支援や取り組みも充実していることから、家族連れや若年層の、移住先の候補としても挙げたい街ですね。
広島県三原市のリースバックをご検討の方へ
以上のことから三原市は、穏やかな自然環境に加え、交通機関や病院・学校などの都市機能も十分に整っていることがわかります。
”都市と田舎の良いとこどり”とも言える、暮らしやすい環境はとても魅力的ですね。
最後に、実際に不動産を売却する際に必要な情報として、近年の公示地価の変動や、リースバック価格の相場についてご紹介していきます。
三原市の土地代の変動
三原市の公示地価は、2022年時点で4万0100円/㎡、坪単価は平均13万2561円/坪です。基準地価ランキングは、全国1736市町村のなかで462位です。変動率は前年より1.74%下落しており、変動率ランキングは全国1260位です。
過去40年間での、公示地価の最高値は20万2521円/㎡(1992年)、最安値は4万9500円/㎡(2022年)で、その差は4.09倍です。基準地価の最高値は7万0620円/㎡(1992年)、最安価格は4万0100円/㎡(2022年)で、その差は1.76倍です。
また、三原市内で最も高価格なのは三原駅周辺で、公示地価は2022年の総平均で6万4416円/㎡、坪単価は21万2947円/坪です。変動率は、前年比-0.63%とやや減少しています。三原市内の基準点の地価は、山陽新幹線、JR山陽本線の駅へ近いほど高い傾向です。
宅地の平均価格は、2022年現在で3万6881円/㎡、坪単価では12万1923円/坪、変動率は-1.21%です。商業地の平均価格は7万4950円/㎡、坪単価では24万7768円/坪、変動率は-1.00%です。
三原市のリースバックの相場
中古マンションの売却価格相場は1946.6万円で、一戸建ての売却価格相場は1280万円です。(2022年) 以上のデータを踏まえると、現在、広島県三原市に不動産をお持ちであれば、早い段階で売却をされたほうが、高価格で売れる可能性が高いと言えるでしょう。
*参考https://tochidai.info/hiroshima/mihara/
まとめ
今回は、広島県三原市についてご紹介させていただきました。
三原市は、「海・山・空 夢ひらくまち」のキャッチフレーズの通り、豊かな自然と利便性の高い交通網が程よくマッチした、住みやすい土地であることがおわかりいただけたでしょう。
また、人の笑顔と活気にあふれた元気な街として、今後の発展にも期待したいですね。
今後、「自然に囲まれ生活しながら、新しいビジネスがしたい」といった理由から、三原市の不動産購入を検討される方や、家族での新しい生活拠点として、三原市を選ばれる方もいらっしゃるかと思われます。
三原市のリースバックをご検討の方は、今のうちに具体的にご検討されることをオススメします。
しかし、リースバックの価格は日々変動しており、そのエリアや売却時期などの条件によって、その価値は変わってくるものです。
今お持ちの不動産が、実際にどのくらいの売却価格なのか知りたい、という方は、専門知識のある不動産会社に、問い合わせをするのが良いでしょう。また、不動産査定の専門サイトで、ウェブ上で一括査定もできますので、ぜひ利用してみてください。
【参照】 三原市ホームページ:https://www.city.mihara.hiroshima.jp/
広島県三原市移住ポータルサイト‐すんでみはら‐:https://www.sunde-mihara.jp/life/
広島終活応援サイト「Go!ひろしま」https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hiroshima-uij/