静岡県 静岡市 駿河区 リースバック時に知っておくべき情報について徹底解説!
今回は静岡県静岡市駿河区についてご紹介します。静岡市駿河区にお住まいの方で、リースバックを考えている方は、駿河区についての情報はもちろん、現在のリースバック価格の相場や今後の市の動向にも注意して着目する必要があります。
今回は数値などを具体的に出しながら駿河区の特徴をご説明し、今、リースバックをすべき理由を述べたいと思います。売却をご検討の方はぜひ最後までお読みください。
Contents
静岡県 静岡市の概要(背景)
まず静岡市の概要についてご説明しますが、市全体が温暖な気候に恵まれていることから農業が盛んなだけでなく、古くから今川氏や大御所時代の徳川家康公の城下町として独自の文化や産業を築き上げてきた街になります。
日本の中枢都市として、有名なところで言うと 「お茶」「桜えび」「プラスチックモデル」など多種多様な特産物を生み出しています。
歴史の授業でも学ぶ登呂遺跡や、久能山東照宮などの歴史的遺跡と建造物は、国の大切な財産となっています。
特に今回ご紹介する「静岡市駿河区」は、静岡県を代表する「駿河湾」を有する地域です。
駿河区について詳しくご紹介するために、まずは区のイメージカラーとサブエレメントについて記載します。
イメージカラー
葵区のイメージカラーは「レッド」です。
歴史、自然、資源を活かし活発に交流し、存在感のあるまちへと発展していく駿河区にふさわしい色として選定されています。鮮やかな赤は、情熱、活力、温かさ、強さ、輝き、陽気、勇気を連想する色であることから、赤が選ばれました。
サブエレメント
先進性、発展性、エネルギーなど、駿河区のこれからの未来を予感させる新しい風がモチーフとなっています。
*参考駿河区HP
数値情報(人口、病院数、コンビニ数、学校数)
さて、豊かな自然と歴史に恵まれた駿河区ですが、現在の数値情報を見ていきたいと思います。
人口 ※令和4年9月1日時点
総人口 208,471人となっています。
*参考駿河区HP
病院数
駿河区には一般診療所が計140ヶ所あります。
内科系診療所が72ヶ所、外科系診療所が35ヶ所、小児科系診療所が27ヶ所、産婦人科系診療所が11ヶ所存在しています。また歯科系は93ヶ所あります。全体的に人口10万人あたり施設数の全国平均と比較すると、平均数を下回っているのですが、近隣には医療機関が十分にある葵区などもありますので、医療環境に関して困ることは少ないと言えるでしょう。
そして駿河区は薬局の数が多いので、いざという時にも心配無用な安心した生活を送ることができます。
コンビニ数
静岡県内のコンビニ数ランキングで駿河区は43位中6位となっています。
コンビニ数は89ヶ所であり、同市内の葵区と清水区に次いで6位にランクインしています。まず生活していく上で困ることはないと言えるでしょう。
*参考『アパマンショップ』「市区町村別 コンビニの数ランキング(静岡県)」
学校数
以下の数値は駿河区のみではなく、静岡市全体ですがご紹介します。
- 公立幼稚園は1園、私立幼稚園は30園あります。幼稚園園児数は3,817人です。
- 小学校は90校あり、32,736人の生徒が在籍しています。
- 中学校は57校あり、17,987人の生徒が在籍しています。
- 高校は27校あり、18,893人の生徒が在籍しています。
以上、静岡県静岡市駿河区においてはコンビニ・病院・学校数は十分すぎるほど揃っていると言えます。
*参考https://www.seikatsu-guide.com/info/22/22100/5/
静岡市駿河区の魅力について
駿河区は、市の南部に位置します。区域の各地に有名なスポットが存在しています。
- 東には観光百選にも選ばれた「日本平」
- 西には旧東海道の面影を残す「丸子宿」
- 南には区名の由来でもある「駿河湾」
区のほぼ中央には全国的にも清流として知られている「安倍川」が流れており、静岡県を代表する駿河湾にそそぐ形となっています。
駿河湾に臨む東西14 キロメートルの海岸線では、東端の久能海岸一帯に石垣いちご畑が広がっています。また安倍川の河口部では、風力発電施設や野鳥が集まる自然豊かな風景を見ることができ、穏やかな時間を過ごすことができます。
有度山丘陵中腹部には、静岡大学、静岡県立大学、静岡英和学院大学などの高等教育機関や県立図書館、県立美術館、舞台芸術劇場、そして、平成25 年春にグランドオープンした日本平動物園などの文化・教育施設が数多く存在しています。
上記以外にも、市内外から多くの人が訪れるスポットを以下にご紹介したいと思います。
産業支援施設
「ツインメッセ静岡」、「グランシップ」、「駿府匠宿」 特に「駿府匠宿」は国内最大級の伝統工芸体験施設となっており、駿河区を代表する観光地です。
伝統工芸体験だけでなく、カフェや伝統工芸品を取り扱うショップも併設されており、充実した時間を過ごすことができます。
防災関係の施設
静岡市治水交流資料館「かわなび」
子供向けの施設
「静岡科学館る・く・る」
「静岡ホビースクエア」模型の世界首都・静岡の新たなホビーの情報発信基地
*参考駿河区HP
静岡市の移住支援について
静岡市では、市内への移住・定住の促進のために、東京圏から静岡市に移住して、就業または起業した方に対し、最大100万円(加算される場合あり)を支給する「静岡市移住・就業補助金」が、令和元年度より開始されていました。単身の場合は60万円の支給となっています。
しかし令和4年度6月22日時点において、予算に達したため受付終了されています。来年度も移住支援が実行される可能性があるので、都内から静岡市への移住を考えている方は要チェックが必要です。
条件としては
- 移住する直前の10年間のうち通算5年以上、かつ、移住する直前に連続して1年以上、「東京23区内に在住していたこと」
- 移住する直前の10年間のうち通算5年以上、かつ、移住する直前に連続して1年以上、「東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住し、東京23区内へ通勤をしていたこと」※東京23区内の大学等に通学し、東京23区内の企業等に就職した方は、通学期間も上記期間に加算可能となっています。
- 静岡市に移住後5年以上継続して居住の意思があること
以上のように、細かな条件がありますので来年度も要確認が必要です。
まとめ リースバックについて
今回は静岡県静岡市駿河区をご紹介しました。駿河区は静岡市の中でも、国としても重要な地を複数抱えた歴史的スポットとなっています。
また今川・徳川の時代から続く伝統工芸の体験施設を有しており、各伝統工芸の職人が活躍しているなど、歴史の文脈の中で現在にまで受け継がれている伝統を令和の時代でも残していこうという気持ちを地域全体で持っている街でもあります。
現在静岡市駿河区における一戸建てのリースバック価格相場は、3,479万円となっています。現在、静岡市駿河区における戸建の売却相場価格は下落しており、土地購入のニーズが低くなっています。取引件数も減少しているので、売却に際して競合が少ないという点もポイントとなっており、不動産購入の需要がこれ以上減少する前に売却すべきでしょう。
前述したとおり、静岡市では移住に関する支援も行っており、移住者にとってメリットとなるプランが用意されています。静岡市駿河区におけるリースバック相場は、県内では2位の売却値となっています。現在相場が下落しているものの、県内の他地域と比べると非常に高く売却することが可能です。
さらにリースバック相場価格が下落しているだけでなく、競合も少なくなっているので、今が一番の売却チャンスかもしれません。この記事が、静岡市駿河区において売却について具体的なアクションを起こす一歩になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
*参考リースバック相場価格