静岡県 裾野市 リースバック時に知っておくべき情報について徹底解説!

今回は静岡県裾野市についてご紹介します。裾野市にお住まいの方で、リースバックを考えている方は、市についての情報はもちろん、現在のリースバック価格の相場や今後の市の動向にも注意して着目する必要があります。
今回は数値などを具体的に出しながら市の特徴をご説明し、今、リースバックをすべき理由を述べたいと思います。売却をご検討の方はぜひ最後までお読みください。

静岡県 裾野市の概要(背景)

裾野市は『健康文化都市』であることを宣言している街で、静岡県内の東部に位置します。富士山の麓に広がっていることが大きな特徴で、西には愛鷹連山と豊かな自然に囲まれています。気候は温暖で、交通の便も良く、大変過ごしやすい街です。

続いて裾野市の特徴を掴むために、市の花木・鳥をご紹介します。

裾野市の花

「アシタカツツジ」が採用されています。愛鷹山(あしたかやま)や天子ケ岳(てんしがたけ)に自生する珍しいツツジですので、まさに裾野市特有の花であると言えます。

裾野市の木

「スギ」が選ばれています。市内には樹齢が400年を超えるスギの木も存在しているようです。

裾野市の鳥

「ウグイス」が選ばれています。
市民憲章も定めており(昭和56年8月1日) 人間性豊かな平和都市を理想として、以下の憲章が定められています。

  • 働くことに喜びをもち、明るく健康なまちをつくります。
  • 思いやりの心で、住みよいまちをつくります。
  • 秩序をまもり、平和で安全なまちをつくります。
  • 恵まれた自然を大切にし、美しいまちをつくります。
  • 伝統を生かし、創造性をつちかい、文化のまちをつくります。

富士山の麓に位置する美しい裾野らしい憲章が定められており、市のカラーが滲み出ていることが感じ取れます。

*参考裾野市HP

数値情報(人口、病院数、コンビニ数、学校数)

さて、自然に恵まれ美しい富士の景観を持つ裾野市ですが、現在の数値情報を見ていきたいと思います。

人口 ※令和4年9月1日時点

世帯数 21,736世帯(外国人世帯及び混合世帯含む)
総人口 49,976人(男性 25,281人、女性 24,695人)となっています。

*参考裾野市HPより

病院数

裾野市には一般診療所が計27ヶ所あります。
内科系診療所が17ヶ所、外科系診療所が9ヶ所、小児科系診療所が7ヶ所、産婦人科系診療所が2ヶ所存在しています。また歯科系は19ヶ所あります。全体的に、人口10万人あたり施設数の全国平均と比較すると、若干平均数を下回っているのですが、顕著に数が不足しているわけではないので、総合的には医療環境に関して困ることは少ないと言えるでしょう。様々な分野の診療所が揃っているので、どの世代からしても安心です。

*参考日本医師会「地域医療情報システム」

コンビニ数

静岡県内のコンビニ数ランキングで袋井市は43位中22位となっています。
コンビニ数は28ヶ所であり、県内ではちょうど中央くらいのランキングに入りますので、生活する上では十分な数のコンビニが設置されていることがわかります。

*参考『アパマンショップ』「市区町村別 コンビニの数ランキング(静岡県)」

学校数

  • 公立幼稚園は6園、私立幼稚園は3園あります。幼稚園園児数は509人です。
  • 小学校は9校あり、2,752人の生徒が在籍しています。
  • 中学校は6校あり、1,634人の生徒が在籍しています。
  • 高校は2校あり、734人の生徒が在籍しています。

裾野市の高校に通う高校3年生の現役大学進学率は、16.9%となっており大学進学率は低い方となっています。

*参考https://www.seikatsu-guide.com/info/22/22220/5/

以上、静岡県袋井市においてはコンビニ・病院・学校数は生活に困らない程度にはきちんと揃っていると言えます。高校が2校しかないので、他の市まで通学する学生も少なくないようです。裾野市の魅力は、やはり富士山の麓に位置し、自然が豊かな点にあります。

裾野市の魅力について

ここでは、裾野市の魅力や裾野市が行っている特有の取り組みについてご紹介したいと思います。
裾野市長の村田悠氏は令和4年1月より任期を開始しています。
市長は『財政再建および時代と市民ニーズにあった市民サービス作り』に力を注ぎ、裾野市をより良いまちへ発展させたいと述べています。

具体的には市の歳出・歳入の見直しを図る計画を行っており、以下の項目に関して見直されていく予定です。

歳出

  • 長年続けてきたが効率や完成の見込めない大型公共事業の見直し
  • 市民ニーズに合った公共事業の優先順位の見直し
  • 同様な機能を持つ公共施設の再編
  • 人件費(手当管理職数)の見直し
  • 行政の効率化

歳入

  • 新工業団地の早期整備
  • 企業誘致専門部署の創設
  • 新東名裾野インターチェンジの整備
  • 富士山、箱根を抱える当市の新たな観光強化
  • 区域区分見直しによる定住地の確保

このような市長の計画が軸にある裾野市ですが、移住も積極的に受け入れています。ここでは市の魅力をご紹介したいと思います。

裾野市 移住のススメ

裾野市を移住先として選んでもらうにあたって、裾野市の魅力を以下に記載します。

東京100km圏内

裾野市から東京まで車で約1時間半、新幹線で約1時間で行くことが出来ます。
関西方面へは名古屋まで車で約3時間、新幹線で約2時間で行くことが可能となっています。
さらに東京方面へは高速バスも整備されており、新宿・渋谷行きが毎日5本〜7本行き来しています。
スピードを求める方は新幹線で、安さを求める方は高速バスで東京を訪れることができます。

都会と田舎の融合

裾野市の市街地は緑に囲まれ、非常に自然豊かな場所となっています。しかし、生活が不便なわけではなく、スーパーやドラッグストア、そして前述したように医療機関も整っているので毎日の生活で困ることはありません。
さらに郊外には温泉施設もあり、充実した日常を送る環境が用意されています。

買い物が好きな方は近隣の御殿場プレミアムアウトレットや、ららぽーと沼津もあるので、不便に感じることはないかと思います。
また観光地として有名な伊豆や箱根へも、すぐにアクセス可能です。

最近では都内から移住する人も増えているようで、都内の忙しさとは真逆の生活スタイルに感動を覚える人も少なくないようです。

このように、自然豊かかつ活発な産業の側面も持った場所を求めている方には、もってこいの街です。

まとめ リースバックについて

今回は静岡県裾野市をご紹介しました。袋井市は、コンビニ・病院・教育機関も十分に揃っており、田舎と都会の特徴が融合した魅力的な街でした。

現在裾野市における一戸建てのリースバック価格相場は、2,356万円となっています。現在、裾野市における戸建の売却相場価格はかなり上昇しており、土地購入のニーズが高くなっています。取引件数も減少しているので、売却に際して競合が少ないという点もポイントとなっており、不動産購入の需要が伸びている今が売り時と言えます。

裾野市は、積極的に他市町村からの移住者を受け入れています。すでに裾野市の魅力に気付いて快適な生活を送っている都心からの移住者も多いです。リモートワークが当たり前になってきた現在ですが、今後コロナ禍が完全に明けると、都内から移住してくる人も増える可能性が非常に高いと考えられます。

さらに現在リースバック相場価格がかなり上昇しており、高く売却することができます。競合が少なくなっているので、今が一番の売却チャンスかもしれません。この記事が、裾野市において売却について具体的なアクションを起こす一歩になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

*参考リースバック相場価格