静岡県 袋井市 リースバック時に知っておくべき情報について徹底解説!

今回は静岡県袋井市についてご紹介します。袋井市にお住まいの方で、リースバックを考えている方は、市についての情報はもちろん、現在のリースバック価格の相場や今後の市の動向にも注意して着目する必要があります。
今回は数値などを具体的に出しながら市の特徴をご説明し、今、リースバックをすべき理由を述べたいと思います。売却をご検討の方はぜひ最後までお読みください。

静岡県 袋井市の概要(背景)

袋井市は、静岡県内の西部に位置します。東に掛川市、西に磐田市、そして北は森町に接しています。
広い田園地帯や茶畑、太田川や原野谷川、南に遠州灘と、自然環境に恵まれている点も特徴です。

アクセス

  • 東京まで240km、大阪まで320km
  • 東海道新幹線東海道本線東名高速道路国道1号国道150号など主要交通路が横断

各地へのアクセスが良い点は非常に嬉しいですね。

続いて袋井市の特徴を掴むために、市の花木・鳥をご紹介します。

袋井市の花

「コスモス」が採用されています。秋になると市内各地で見られるとのことで、市民に愛されている花です。

袋井市の木

「キンモクセイ」が選ばれています。多くの家庭でも植えられており、秋になると特徴的な香りがしますが、この香りも袋井市民にとっては馴染み深いものとなっています。

袋井市の鳥

市の名前にも「袋」が付くことから、馴染み深い「フクロウ」が選ばれています。

上記は全て市民の投票によって選ばれ、平成22年5月16日に行われた「市制施行5周年記念式典」にて発表されました。

*参考袋井市HP

数値情報(人口、病院数、コンビニ数、学校数)

さて、交通面が充実しており、各地へ行きやすい袋井市ですが、現在の数値情報を見ていきたいと思います。

人口 ※令和4年9月1日時点

世帯数 36,432世帯(外国人世帯及び混合世帯含む)
総人口 88,609人(男性 45,020人、女性 43,589人)となっています。

*参考袋井市HPより

病院数

袋井市には一般診療所が計52ヶ所あります。
内科系診療所が31ヶ所、外科系診療所が15ヶ所、小児科系診療所が14ヶ所、産婦人科系診療所が4ヶ所存在しています。また歯科系は26ヶ所あります。全体的に、人口10万人あたり施設数の全国平均と比較すると、若干平均数を下回っているのですが、ひどく数が不足しているわけではないので、総合的には医療環境に関して困ることは少ないと言えるでしょう。様々な分野の診療所が揃っているので、どの世代からしても安心です。

*参考日本医師会「地域医療情報システム」

コンビニ数

静岡県内のコンビニ数ランキングで袋井市は43位中15位となっています。
コンビニ数は41ヶ所であり、県内では上位半数以内のランキングに入りますので、十分な数のコンビニが設置されていることがわかります。

*参考『アパマンショップ』「市区町村別 コンビニの数ランキング(静岡県)

学校数

  • 公立幼稚園は11園、私立幼稚園は1園あります。幼稚園園児数は932人です。
  • 小学校は12校あり、5,249人の生徒が在籍しています。
  • 中学校は4校あり、2,653人の生徒が在籍しています。
  • 高校は2校あり、1,259人の生徒が在籍しています。

袋井市の高校に通う高校3年生の現役大学進学率は、61.3%となっており、半数以上が大学進学することがわかります。

*参考https://www.seikatsu-guide.com/info/22/22216/5/

以上、静岡県袋井市においてはコンビニ・病院・学校数は生活に困らない程度にはきちんと揃っていると言えます。袋井市の魅力は、主要な都市だけでなく近隣の都道府県にも行きやすい交通面が整っている点です。

袋井市の魅力について

ここでは、袋井市の魅力や袋井市が行っている特有の取り組みについてご紹介したいと思います。
袋井市長の大場規之氏は令和4年度9月の定例会において、以下の項目について会見を行っています。
この中でも特徴的な取り組みをご紹介したいと思います。

  • 1.台風15号の被害状況と復旧に向けた対応について
  • 2. オミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種をスタート
  • ~オミクロン株感染時の重症化予防のために~
  • 3.袋井市立聖隷袋井市民病院 新院長の就任と耳鼻咽喉科新設
  • ~疾病構造の変化に対する医療の高度化と「病病病診連携」の促進~
  • 4.「第34回袋井クラウンメロンマラソン in ECOPA」の開催
  • ~全国のランナーが3年ぶりに集結 スポーツツーリズムの推進~
  • 5.シニア世代の活躍でデジタルディバイドを解消
  • ~東海地区初 デジタル活用推進に向けたパートナーシップ協定の締結~
  • 6.令和4年10月の行事予定

① 「袋井クラウンメロンマラソンin ECOPA」について

このマラソン大会は、28年も続く静岡県を代表する歴史的な大会です。
エコパスタジアムを出発点、そしてゴール地点をして開催されます。
エコパスタジアムは、2002年と2019年にラグビーとサッカーのワールドカップの会場として使用されたことでも名が知れているスタジアムです。

袋井クラウンメロンマラソンの種目は以下になります。

  • ① フルマラソン
  • ② 10kmマラソン
  • ③ 3kmマラソン(ファミリーやペアでの参加も可)

普通のマラソンコースと違う点があるとすると、エコパスタジアムまでの道は坂が多く、通常のマラソンよりもかなり体力が必要になってくる点が挙げられます。
しかし種目も複数用意されているので、各自に適した種目を選ぶことが出来る点が人気の秘密となっています。

大会の名前にも採用されているように、ゴール後には「マスクメロン」を食べることができ、走り切った後の2切れのメロンは絶品と言われています。

*参考http://runningstreet365.com/race-info/2935

② デジタルディバイド解消について

静岡県袋井市と森町は、袋井・森地域シルバー人材センターとNTT Com、ドコモと共に、デジタル時代に適応した地域社会の実現に向け協定を締結しました。
こちらは2022年9月27日に締結されたもので、袋井市においてもホットな話題となっております。

地域において自治会活動へのICTを導入したり、地域住民を対象としたスマートフォンの講座などが開催される予定です。
インターネットを使用できる者と、そうでない者との間に生じる差であるデジタルディバイドを埋めるために、この協定が締結されました。

前述のICT導入やスマートフォンの講座開催によって、「デジタル地域創業プロジェクト」を推進し、地域のさらなるDX化を推進していくとしています。

「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を目指すとしており、SDGs達成のための取り組みの一貫とも言えます。
時代の流れを行政に組み込みながらも、その流れに遅れを取る市民が生じないように同時にサポートを行っていくという同市の姿勢は、全国の市町村が見習うべき点であると言えます。

まとめ リースバックについて

今回は静岡県袋井市をご紹介しました。袋井市は、コンビニ・病院・教育機関も十分に揃っており、豊かな自然と共に成長し続ける街でした。

現在袋井市における一戸建てのリースバック価格相場は、6,329万円となっています。現在、袋井市における戸建の売却相場価格はかなり上昇しており、土地購入のニーズが高くなっています。取引件数も減少しているので、売却に際して競合が少ないという点もポイントとなっており、不動産購入の需要が伸びている今が売り時と言えます。

袋井市は、約30年続くゴール後にメロンが待っているというユニークなマラソン大会を開催していたり、誰も取り残さない市政をいち早く取り入れたりと、非常に市民思いの特徴を持つ街です。
今後コロナ禍が明け、インバウンドが復活するであろうことを踏まえると、袋井市の人気は日本国内だけでなく、海外からの人気も上昇していく可能性が非常に高いと言えます。

さらに現在リースバック相場価格がかなり上昇しており、高く売却することができます。競合が少なくなっているので、今が一番の売却チャンスかもしれません。この記事が、袋井市において売却について具体的なアクションを起こす一歩になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

*参考リースバック相場価格