静岡県 焼津市 リースバック時に知っておくべき情報について徹底解説!
今回は静岡県焼津市(やいづし)についてご紹介します。焼津市にお住まいの方で、リースバックを考えている方は、市についての情報はもちろん、現在のリースバック価格の相場や今後の市の動向にも注意して着目する必要があります。
今回は数値などを具体的に出しながら市の特徴や魅力をご説明し、今、リースバックをすべき理由を述べたいと思います。売却をご検討の方はぜひ最後までお読みください。
Contents
静岡県 焼津市の概要(背景)
焼津市は、京浜・中京のほぼ中間に位置する街です。北の遠くに富士山があり、東には駿河湾、そして西南には大井川流域の志太平野があり、西に藤枝市、大井川を挟んで吉田町と島田市に接しています。
冬でも降雪は珍しいくらいに、年間を通して温暖な気候の街となっています。
続いて焼津市の特徴を掴むために、市の花木・市民歌を最初にご紹介します。
焼津市の花
1996年11月に、焼津市を表す花は「ツツジ」と定められました。
焼津市の温暖な気候に非常に合うとのことで、街内の景観を保つ重要な存在として市民に愛されています。
焼津市の木
1971年11月にマツ科の針葉樹・常緑香木が市公認の木に制定されています。焼津市では海岸線を中心に多くのクロマツが見られます。防風や防潮の役目も果たしているので、市民を守っている存在と言っても過言ではないでしょう。
焼津市の鳥
1976年5月にチドリ目のカモメ科の海鳥である、ユリカモメが市の鳥として制定されています。
10月ごろに日本に飛来し、4月にはユーラシアへと帰る渡り鳥ですが、その期間を豊かに過ごせるようにと、水産都市としても有名な焼津市の公認鳥に選ばれました。
*参考焼津市HP
数値情報(人口、病院数、コンビニ数、学校数)
さて、水資源や温暖な気候に恵まれている焼津市ですが、 現市長 中野弘道氏は焼津市公式ホームページ上にて、『市制100年に向けて、「住み続けたい・住んでみたい・行ってみたい」と思えるまちづくりを進めていく。』と述べています。そのような市長のビジョンが根底にある焼津市の実際の数値を以下に記載していきたいと思います。
人口 ※令和4年8月31日時点
世帯数 59,441世帯(外国人世帯及び混合世帯含む)
総人口 137,407人(男性 67,759人、女性 69,648人)となっています。
*参考焼津市HPより
病院数
焼津市には一般診療所が計71ヶ所あります。
内科系診療所が38ヶ所、外科系診療所が16ヶ所、小児科系診療所が18ヶ所、産婦人科系診療所が2ヶ所存在しています。また歯科系は53ヶ所あります。全体的に、人口10万人あたり施設数の全国平均と比較すると、若干平均数を下回っているのですが、薬局数は全国平均を上回っており79ヶ所あります。全体で見ると、医療環境に関しての心配は抱く必要はないかと思います。様々な分野の診療所が揃っているので、どの世代からしても安心です。
コンビニ数
静岡県内のコンビニ数ランキングで富士市は43位中10位となっています。
コンビニ数は55ヶ所であり、県内でもトップ10位に入るので、生活をしていく上で困ることはないでしょう。
*参考『アパマンショップ』「市区町村別 コンビニの数ランキング(静岡県)
学校数
- 公立幼稚園は7園、私立幼稚園は11園あります。幼稚園園児数は1,777人です。
- 小学校は13校あり、6,887人の生徒が在籍しています。
- 中学校は9校あり、3,508人の生徒が在籍しています。
- 高校は4校あり、2,421人の生徒が在籍しています。
焼津市の高校に通う高校3年生の現役大学進学率は54.6%となっており、約半数が大学進学をしていることがわかります。
*参考https://www.seikatsu-guide.com/info/22/22212/5/
以上、静岡県焼津市においては、コンビニ・病院・学校数においての懸念点は皆無と言えるでしょう。
伝統的な祭りや海上花火が夏に開催されること、海鮮が美味しいことなどが市民から高く評価されています。
焼津市の魅力について
ここでは、焼津市の魅力をご紹介したいと思います。
① 活発な産業
焼津市は、水産・農業・商工業すべてが揃った街でもあります。
水産業に関して、焼津市には焼津港・焼津漁港・大井川港があり、各地でそこでしか漁獲できないものが獲れています。
特に焼津漁港は、水産業の振興上特に重要な漁港として、全国に13港ある「特定第三種漁港」のひとつに指定されており、全国有数の水揚げ量を誇っています。
農業に関しては、年中を通して温暖という気候の特徴を生かして お米や野菜、トマトやイチゴ、菊、お茶やみかんなど、様々な農作物を展開しています。生産地と消費地が近いというメリットも生かして地産地消型の農業が展開されている点も、焼津市の特徴です。
② 観光地
「焼津さかなセンター」
東名高速道路焼津インターチェンジ脇にある市場です。年間約170万人の観光客が訪れると言われており、お目当ての魚や加工品を購入して帰っていきます。
「焼津温泉」
市内9施設(足湯を含む)に引かれた日量約500トン、源泉温度約50度の弱アルカリ性の温泉です。湯冷めしにくいといわれており、健康や美容に大変良いと親しまれているこの温泉は、2021年10月、新源泉もひかれ「やいづ黒潮温泉」から「焼津温泉」に改名しています。現在でも多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
「やいづのまつり」
最大のお祭りとして親しまれているのが、「荒まつり」です。御祭神「日本武尊」を奉ずる焼津神社の大祭で8月1日の御注連下祭で静かに幕を開け、13日の神輿渡御で最高潮を迎えます。何千人もの白装束の若者が「アンエットン」という掛け声を勇ましく叫びながら、深夜まで市街を練り歩く様はまさに東海一の豪快さと言われています。
このように、市内外から注目を浴びる特徴的なスポットやイベントが用意されています。富士山が見えるホテルなどもあるので、観光地にはもってこいの街となっています。
③ 移住者の声
続いて、実際に焼津市に移住した方の声をご紹介したいと思います。
- 海が近いので魚が美味しい。
- 静岡まで電車で13分で、中心部に出ていきやすい。
- 海沿いの街で道が平なので、自転車漕ぎやすい。
- 土地が安いので広い家を建てることができる。
- 18歳まで医療費がかからない。
- 子育てに向いている。
などの声が多く見受けられました。特に18歳まで医療費が無料というのは 「子ども医療費助成」という焼津市の取り組みです。申請を行い認められた18歳以下の対象者には「子ども医療受給者証」が発行されます。
医療費は意外と出費になってしまう部分でもあるので、子育て世代にとっては非常に嬉しい助成制度なのではないでしょうか。
まとめ リースバックについて
今回は静岡県焼津市をご紹介しました。
産業や立地に恵まれた街で、観光地としても有名です。子育てにも非常に適した街となっており、衣食住の生活環境だけでなく医療費の助成など、市からのサポートが手厚い点も見逃せません。
また市民が楽しむことのできる伝統的なお祭りやイベントも複数開催されており、東海を代表する人気の街であると言えます。
現在焼津市における一戸建てのリースバック価格相場は、1,932万円となっています。現在、焼津市における戸建の売却相場価格は直近半年と比較すると、上昇傾向であり、取引件数も増加しています。相場が上昇傾向なだけでなく取引数も増加しているので、今が売り時と言えます。
焼津市は、静岡市の隣に位置し、産業や気候に恵まれた町です。住みやすいことはもちろん、新鮮な魚介類に代表されるように、衣食住の質を高めることが可能な贅沢な街とも言えます。移住者からの声でもご紹介した通り、焼津市の魅力に気付く人は年々増加しており、今後もその人気は強くなっていく一方だと予測できます。
さらに現在売却価格が今年度前半期と比較すると、約500万円ほど上昇しているので、今が一番の売却チャンスかもしれません。この記事が、売却について具体的なアクションを起こす一歩になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
*参考リースバック相場価格