静岡県富士市リースバック時に知っておくべき情報について徹底解説！

今回は静岡県富士市についてご紹介します。富士市にお住まいの方で、リースバックを考えている方は、市についての情報はもちろん、現在のリースバック価格の相場や今後の市の動向にも注意して着目する必要があります。
今回は数値などを具体的に出しながら市の特徴や魅力をご説明し、今、リースバックをすべき理由を述べたいと思います。売却をご検討の方はぜひ最後までお読みください。

Contents

1 静岡県富士市の概要（背景）
- 1.1 富士市の花
- 1.2 富士市の木
2 数値情報（人口、病院数、コンビニ数、学校数）
3 富士市の魅力について
4 まとめリースバックについて

静岡県富士市の概要（背景）

富士市は、言うまでもなく日本最高峰の富士山が存在する街です。東京まで146km、大阪まで410kmの場所に位置します。
東海道新幹線を利用すると東京から1時間10分、新大阪から2時間20分で訪れることができます。
富士山で有名ではあるものの、他にも富士市には魅力が存在します。
富士市の特徴を掴むために、市の花木・市民歌を最初にご紹介します。

富士市の花

昭和43年7月に、富士市を表す花は「バラ」と定められました。
バラは国内だけでなく世界で愛されている花であることから、国際港を有する富士市にふさわしいとされました。
平成13年には富士市オリジナルのバラがつくられ、一般公募により「かぐや富士」という名前が付けられています。

富士市の木

「クスノキ」が市公認の木に制定されています。「緑のまちづくり」を目指す富士市にとって、常緑樹林であるクスノキは非常に市の木としてふさわしいとされました。現在の富士市には推定樹齢が1,000年を経たものもあるとのことです。
さらに、富士市には他の市町村ではあまり制定されていない市民歌があるのが特徴です。この「富士市民歌」は、昭和42年3月に制定されているので非常に長い歴史を持って現在にまで受け継がれています。

＊参考富士市HP

数値情報（人口、病院数、コンビニ数、学校数）

さて、日本を代表する富士山を抱える市における現在の数値情報を見ていきたいと思います。
富士市長小長井義正氏は、富士市公式ホームページ上にて、『市民一人ひとりが自らの希望を実現し、いきいきと輝けるまちを築いていくため、「富士山とともに　輝く未来を拓くまち　ふじ」をめざす都市像とし、市民や事業者、関係団体等の皆様との連携・協働により、全力で市政運営に取り組んでいく。』と述べています。そのような市長のビジョンが根底にある富士市の実際の数値を以下に記載していきたいと思います。

人口 ※令和4年9月1日時点

世帯数　109,722世帯（外国人世帯及び混合世帯含む）総人口　249,660人（男性 123,750人、女性 125,910人）となっています。

＊参考富士市HPより

病院数

富士市には一般診療所が計145ヶ所あります。
内科系診療所が97ヶ所、外科系診療所が50ヶ所、小児科系診療所が36ヶ所、産婦人科系診療所が11ヶ所存在しています。また歯科系は127ヶ所あります。全体的に、人口10万人あたり施設数の全国平均と比較すると、若干平均数を下回っているのですが、理由としては富士市の人口が静岡県内の他の市町村と比較すると非常に多いことが挙げられるかと思いますので、実際のところは医療環境に関しての心配は無用であると言えるでしょう。様々な分野の診療所が揃っているので、どの世代からしても安心です。

＊参考参考『日本医師会「地域医療情報システム」

コンビニ数

静岡県内のコンビニ数ランキングで富士市は43位中堂々の1位となっています。
コンビニ数は117ヶ所であり、圧倒的な数を誇っています。もちろん日常生活の中でコンビニの数に困ることは皆無と言えるでしょう。

＊参考『アパマンショップ』「市区町村別コンビニの数ランキング(静岡県)

学校数

公立幼稚園は8園、私立幼稚園は10園あります。幼稚園園児数は1,972人です。
小学校は27校あり、12,743人の生徒が在籍しています。
中学校は17校あり、6,648人の生徒が在籍しています。
高校は6校あり、4,235人の生徒が在籍しています。

富士市の高校に通う高校3年生の現役大学進学率は64.2%となっており、県名の他の市町村と比較しても多い方となっています。

＊参考https://www.seikatsu-guide.com/compare/22209/22210/5/

以上、静岡県富士市においては、やはり有名な都市なだけあってコンビニ・病院・学校数においての懸念点は皆無です。
富士山は登山好きの方ならば一度は登ってみたいと思う峰です。
海抜0mから富士山の頂上を目指す「富士山登山ルート3776」も富士市の魅力の一つとなっています。

富士市の魅力について

ここでは、富士市が行っている特有の取り組みについてご紹介したいと思います。
令和4年度の施策方針では、大きく7つもの取り組み計画が定められました。
ここではその中のいくつかをご紹介したいと思います。

① 『安心できる暮らしを守るまち』

富士市はまず第一に市民の安全を守るためとして、SNSやドローンなどを駆使した新たな危機管理体制を整えています。
また富士市は富士山の噴火という他の市町村にはないリスクを持っている都市でもあります。現在新たな「富士市富士山火山防災マップ」が作成されたとのことです。

② 『次代を担うひとを育むまち』

富士市では子育て世帯や、子供たちにも非常に優しい街です。
子育て支援スマートフォンアプリの運用が開始されたり、新年度からは県内初となる「富士市子どもの権利条例」が施行されるとのことです。
婚活の場所（ふじのくに出会いサポートセンター）なども設けるなど、市全体で結婚・子育ての支援をしていくという姿勢が見えます。

③ 『豊かな環境を保ち継承するまち』

日本最高峰の山を保持する市としてSDGsへの取り組みも活発に行っています。
「富士市ゼロカーボンシティ宣言」の目標年である２０５０年に向けた脱炭素シナリオ「（仮称）富士市ゼロカーボン戦略２０５０」を策定し、国の新たな地球温暖化対策計画などに合わせて「富士市地球温暖化対策実行計画」が改定されるとのことです。

この他にも、『支え合い健やかに過ごせるまち』『活力を創り高めるまち』『魅力を活かし人と人を繋ぐまち』『快適な暮らしを続けられるまち』といったタイトルとともに、コロナ禍での市民への支援や、産業、観光、都市計画などについて、今後の富士市が目指す道が細かく計画されています。

様々な分野に対して、今後の政策が具体的に定められている点は市民からするともちろん、市外から富士市に転入する方にとっても非常に大きな安心材料になるでしょう。人口を多く抱えている市町村のメリットでもありますが、富士市では大胆な政策が複数実行されており、最先端の取り組みの中で日常を過ごすことができます。

＊参考https://www.city.fuji.shizuoka.jp/shisei/c0603/fmervo000000c0nz.html

まとめリースバックについて

今回は静岡県富士市をご紹介しました。富士市は、富士山とともに歴史を歩んできた街であり、それゆえに富士山が持つ噴火リスクなどに対する準備が十分に行われてきた市町村です。危機管理体制は、他の市町村とは比較できないほどに厳格に行われていると言っても過言ではありません。
現在富士市における一戸建てのリースバック価格相場は、2,335万円となっています。現在、富士市における戸建の売却相場価格は下降傾向であり、取引件数も減少しています。売却に際して競合が少ないという点は、非常に売り時です。相場が下降傾向ですので、これ以上下降する前に売却するのが賢明と言えるでしょう。
富士市は、静岡県を代表する都市であり、日本最高峰の山があるという他の市町村が真似できない特徴を持った街です。今後コロナ禍が明け、インバウンドが復活するであろうことを踏まえると、富士市の人気も今後復活していく可能性が非常に高いです。
さらに現在土地購入ニーズが高まっていますので、近いうちにリースバックを行う価値は十分にあると言えます。現在競合が少なくなっているので、今が一番の売却チャンスかもしれません。この記事が、売却について具体的なアクションを起こす一歩になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

＊参考リースバック相場価格