【必読】不動産を売却して住み替えることはできるのか?その流れとは

目次

  1. 不動産の住み替えについて知りたい!
  2. 「住み替え」とは
  3. 住み替えはどのようなときに行われるのか
  4. 不動産を売却して住み替えることはできるのか
  5. 住み替えの「売り先行」とは
  6. 住み替えの「買い先行」とは
  7. 買い先行と売り先行ではどちらがよいのか
  8. まとめ

不動産の住み替えについて知りたい!

みなさんは不動産の住み替えについて聞いたことはありますか。不動産を売却して住み替えることはできるのでしょうか。また、住み替えとはどのような流れで行われるのでしょうか。今回は住み替えについて説明していきます。

「住み替え」とは

住み替えとは住居を変えることです。住み替えには、賃貸物件から新たな賃貸物件に、賃貸物件から新居に、持ち家を売却して新たなマイホームに移動するといったパターンがあります。このように住居を変えることを住み替えといいます。つまりこれまで住んでいた物件を売却し、新たな物件を購入、または賃貸しないと住み替えとは呼ばれません。例えば、実家へ戻るような場合は購入も賃貸も行わないので住み替えではなく、ただの引っ越しとなります。

住み替えはどのようなときに行われるのか

家を住み替えるタイミングとしては、ライフイベントが起こったときに住み替えるのが一般的です。就職、転職、退職など仕事の都合で住居を住み替えたり、結婚、出産などを機に住み替えたりすることがあります。他にも、さらに住みやすい住居を追求して住み替えを行う人もいます。このようにさまざまな理由で住み替えは行われています。

不動産を売却して住み替えることはできるのか

結論として、不動産を売却して住み替えることは可能です。住み替えには「売り先行」と「買い先行」の二種類があります。それぞれについて説明していきます。

住み替えの「売り先行」とは

売り先行の住み替えとは、先に現在の住居を売ってから新居を購入する方法です。売り先行にはメリットとデメリットがあります。それぞれについて見ていきましょう。

売り先行の流れとは

売り先行で住み替えをする場合は、まず自宅を売却する手続きを行います。不動産業者に査定を依頼し、不動産業者を選びます。一社に絞ることができたらその不動産業者と媒介契約を結びます。不動産の買い手を探すために売却活動をします。この頃、新居探しを始めます。いくつかの不動産は実際に見学しに行ったりもしましょう。
持ち家の売却先が見つかったら、買い手と売買契約を結びます。家を引き渡し、このタイミングで家の代金を受け取ります。その資金も元にして新居を決定します。入居の準備を始めますが、家は売却してしまったので、新居が間に合わなければ仮の住まいに引越しをします。もちろん、タイミングがうまくいけば仮住まいを経由せずに済むこともあります。
次は新居の購入手続きを行います。売買契約を結び、代金を支払ったら、新居へ引っ越します。これが売り先行の流れです。

【売り先行のメリット①】資金計画を立てやすいこと

売り先行のメリットの一つ目は、資金計画を立てやすいということです。新居を購入する前に現在の家を売却しているので、家がいくらで売れるのか、いつ売れるのかを気にしながら新居探しをする必要がありません。さらに、新居の資金を家の売却代金から確保できるので、予算に余裕を持って新居探しができます。

【売り先行のメリット②】不動産の魅力を自分で伝えることができる

売り先行では今の家に住みながら売却活動をすることになります。そのため、内覧に立ち会って購入希望者に自分で不動産の魅力を説明する機会があるのです。日当たりの良さや交通アクセス、近くのショッピングセンターについてなどは実際に住んでいた人から聞くととても説得力があります。その不動産に住んだ場合のイメージがつきやすくなるため購入に繋がりやすいです。内覧に対応するときにはチラシには載っていないような不動産の情報を伝えてあげるとわかりやすいでしょう。

【売り先行のデメリット①】仮住まいが必要になる場合がある

売り先行だと仮住まいが必要になる場合があります。それは、不動産を売却した後に新居がなかなか見つからなかった場合などです。一時的にですが、賃貸を借りてそこに住まなくてはなりません。どこに住むかを探して、契約などの手続きをする必要があります。 新居を早いうちに探さないと長い間仮住まいの部屋に住まなくてはならなくなってしまうので、新居は早めに探すとよいでしょう。

【売り先行のデメリット②】引っ越しを2回しなければならない

仮住まいを経由することになると引っ越しも2回必要になってしまいます。まずは今の住居を手放して仮の住まいに引っ越し、次に仮の住まいから新居に移動するのです。そうすると費用の面でも時間の面でも余計にかかってしまいます。荷物の量を減らすなどして引っ越しの手間を軽減させるとよいでしょう。

住み替えの「買い先行」とは

買い先行とは、先に新居を購入してから現在の住居を売る方法です。ここからは売り先行のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

買い先行の流れとは

まずは買い先行の流れについてご説明します。住み替えの検討に入ったら物件探しをします。不動産業者をめぐったり、実際に物件の見学に行ったりします。それと同時期に自宅の売却手続きも始めます。不動産業者と契約を交わして売却活動を始めます。またそれと同時に、新しく買う住居の売買契約を締結します。新居への入居の準備と代金の支払いを行います。もし支払いが困難な場合はローンを組むことも可能です。このように買い先行では売却よりも先に新居の購入が完了するのです。
売却活動によって買い手が決まったら、契約手続きをして家の代金を受け取ります。そして売った物件を引き渡し、住み替えが完了します。買い先行の場合の住み替えはこのような順番で進んでいきます。

【買い先行のメリット①】時間をかけて新居を探すことができる

それでは、買い先行のメリットについてご紹介します。
買い先行では今の住居に住みながら新居を探すことができるので、時間をかけて新居探しができます。売り先行のように仮住まいの場所に住んでいると早く新居を探さなくてはならず焦ってしまいます。しかし買い先行では現在の家から直接引っ越すことになるため、本当に住みたい住居が見つかるまで物件探しができます。

【買い先行のメリット②】引っ越しが一度で済む

買い先行の場合は、売り先行とは違って引越しが1回で済みます。それは現在住んでいる家を売る前に新居を購入するからです。今の家から新居に直接引っ越すことができるので引っ越しが1回だけで済みます。引っ越しが2回必要になってくると時間も費用もかかってしまうので、その必要がないというのは買い先行のメリットだといえます。

【買い先行のデメリット①】新居の費用を調達する必要がある

買い先行のデメリットとしては、現在の家の売却金に頼らずに新居の費用を用意しなくてはならないという点があります。売り先行であれば持ち家を売却した資金を利用して新居を購入することができます。しかし、買い先行ではそれができないため、資金に余裕がない状態で新居探しをすることになってしまいます。そのために、希望の物件が見つかっても費用の面で購入できなくなってしまう可能性があります。

買い先行と売り先行ではどちらがよいのか

売り先行が良い場合

これまで買い先行と売り先行のメリット、デメリットについて見てきました。住み替えを行う際には、実際のところ買い先行と売り先行のどちらを選べばよいのでしょうか。売り先行の方がよいのは、資金面で不安がある場合です。それは、先に不動産を売却しておけば資金に余裕を持って新居探しができるからです。先に持ち家を売却すれば売却して得た代金を新居の購入資金に充てることができるので、予算を増やした状態で物件探しができます。しかし、その分仮住まいの住居を用意しなければならなかったり。二度の引っ越しが必要になったりすることがあります。そのため、売り先行の方がかかる費用が少ないとは必ずしも言い切れません。どのような費用がかかるのかよく検討してから選びましょう。

もし資金に余裕があるのであれば、新居の購入費用の調達に焦る必要はないので、売り先行でも構いません。

買い先行が良い場合

じっくりと新居を選びたい場合には買い先行がおすすめです。それは、買い先行では今の住居に住みながら新居を探すことができ、焦って引っ越しをする必要がないからです。本当に気に入った物件が見つかるまで時間をかけて新居を探すことができます。しかし、もちろん売り先行でも自分に合った不動産を見つけるまで新居探しをすることは可能です。つまり、売り先行と買い先行はどちらかでなくてはならないというわけではないのです。自分がより優先したい点に合う方法を選べばよいでしょう。

まとめ

今回は、不動産を売却して住み替えすることはできるのか、またその流れなどを説明してきました。不動産を売却して住み替えることは可能です。その方法としては、買い先行と売り先行という二つがあります。買い先行とは今の持ち家を売却するよりも先に新居を購入してしまう方法で、売り先行とは新居を購入するよりも先に今の持ち家を売却する方法です。新居を購入するための資金に不安がある場合には売り先行がおすすめですが、資金が十分に用意できるのであれば売り先行でも買い先行でもよいでしょう。また、じっくりと新居探しをしたい場合は買い先行がおすすめです。自分の優先事項は資金調達なのか新居探しなのかをよく考えてから住み替えに臨む必要があるといえそうです。


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