【知らないと損?!】不動産査定に必要な準備や書類について徹底解説!

目次

  1. 【不動産の査定にはどのような準備が必要なのか?】
  2. 査定の方法を調べる
  3. 査定の流れを調べる
  4. 査定のために必要となる書類を準備する
  5. 不動産の特徴を書き出しておく
  6. 部屋の掃除をする
  7. 修繕するべきところを確認する
  8. 不動産の相場を自分で調べる
  9. ローンが残っているか確認する
  10. まとめ

【不動産の査定にはどのような準備が必要なのか?】

みなさんは不動産を査定する流れを知っていますか。実は、不動産を査定するためにはその前の準備が重要です。不動産業者に査定を依頼する前に行っておくとよいことがあるのです。さらに、査定を依頼するためにはいくつか必要となる書類があります。今回は、不動産査定に必要な準備や必要な書類について説明していきます。

査定の方法を調べる

まず、不動産査定自体について知っておく必要があります。不動産はどのように査定されるのかというと、査定の方法には三種類あります。その査定方法とは、原価法、取引事例比較法、収益還元法の三つです。原価法とは、対象の不動産を一から建てると仮定したときに必要となる費用から、現在老朽化している分の価値を差し引くという査定方法です。取引事例比較法とは、対象の不動産と類似している物件が過去にどのような価格で売買されたのかを参考にして査定する方法です。収益還元法とは、居住用の物件ではなく投資用のアパートやマンションを査定する方法です。対象の不動産を所有していると将来的にいくら稼ぐことができるのかを算出し、査定額をつけます。まずは、不動産を査定するにはこのような三種類の査定方法があるということを理解する必要があります。

査定の流れを調べる

次に、査定はどのような流れで進んでいくのかについて理解しておきましょう。実は、査定には事前準備がとても重要なのですが、査定の前にするべきことを知らないと査定額が低くなってしまうことがあります。査定額をできるだけ高くするためにも査定の流れを知っておきましょう。査定の流れについて詳しくはこちらを参考にしてください。

不動産査定の内容とは?査定のチェックポイント、流れなどを解説!

査定のために必要となる書類を準備する

査定のためにはいくつか必要となる書類があります。それらを準備してから査定に臨むことが大切です。査定には机上査定と訪問査定がありますが、そのそれぞれで必要となる書類があります。机上査定のときには登記事項証明書、建物の図面、測量図や公図が必要です。また、訪問査定では権利証または登記識別情報、実印、印鑑証明、身分証、固定資産税納税通知書が必要です。査定する不動産がマンションの場合はこれらに加えて維持費、管理費、修繕積立金が記載されている書類やマンションの管理規約が必要になります。これらの書類を準備せずに査定を行うと、査定結果が正しくなかったり、査定を行えなかったりすることがあります。そうならないためにも必要となる書類の準備は怠らないようにしましょう。さらに正確な査定結果を出すためには住宅性能評価書、アスベスト使用調査報告書、耐震診断の報告書や住宅診断の結果報告書といった書類もあるとよいです。もし手元にある場合は用意しておきましょう。査定のために必要な書類について詳しくはこちらも参考にしてください。

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不動産の特徴を書き出しておく

マンションに関する情報というのは専有面積や築年数といった情報だけではありません。他にも日当たりの良さや周辺の環境など、住んでみないとわからない特徴もたくさんあります。これらを不動産会社に伝えると、より売却しやすくなります。「窓から綺麗な景色が見える」、「最寄り駅から近い」、「日当たりが良い」といった情報があれば、不動産会社に伝えるために書き出しておきましょう。また、良いところばかりではなく、悪いところも正直に伝えるようにしましょう。中には「交通量が多く騒音がうるさい」、「壁や床に傷がある」といった物件もあるかもしれません。そのような点は先に伝えておかないと後でトラブルになってしまう可能性があるのです。

部屋の掃除をする

訪問査定では実際に不動産業者の担当者が物件を訪れて査定を行います。そのため、訪問査定の前には部屋を掃除しておくとよいでしょう。家が散らかっているせいで査定額が下がることはありません。しかし、調査しづらいまでに家が散らかっていると査定に時間がかかってしまいます。そのため、最低限には片付けをしておくと査定をスムーズに行えるでしょう。また、やはりきれいな物件の方が買い手はつきやすく、そのような物件の方が査定額は高くなります。査定額を高くするために掃除しておくべきところは、玄関、水回り(キッチン、洗面、浴室、トイレなど)、窓、設備(エアコン、給湯器など)、バルコニーなどです。新品同様になるまできれいにする必要はありませんが、物件のきれいさは査定額に影響します。モデルルームを意識して掃除をするとよいかもしれません。

修繕するべきところを確認する

査定の前に不動産に修繕が必要な箇所があるかを確認しておきましょう。故障している設備はないか、シロアリの被害はないか、雨漏りしていないかなどを確認します。シロアリの被害などは目で見てわかる部分にあるとは限らないので、不安であれば住宅診断を受けてみましょう。住宅の状態について細かい部分まで知ることができます。もし修繕するべきところがあっても査定のためにリフォームする必要は特に必要ありません。しかし、不動産の不具合は売却する前には必ず買い手に伝えなくてはなりません。売買が済んだ後に不動産の不具合が発覚すると売り手は買い手から損害賠償を請求されてしまうこともあります。

もちろん、大きな汚れや欠陥があると査定額にも影響します。汚れや欠陥がある不動産は買い手がつきにくいため査定額が下がってしまいます。最悪の場合だと買い手がつかないかもしれません。そのような場合はリフォームをして対策することもできます。しかし、最近は中古の物件を自分好みにリフォームをする人が増えています。最初から、リフォームすることを目的に中古の不動産を購入するのです。そのような需要もあるため、査定の前に必ずしもリフォームをする必要はありません。

不動産の相場を自分で調べる

不動産業者による査定を受ける前に、自分でも不動産の相場を調べてみましょう。査定結果は査定をした業者や時期によって大きく異なることがあります。そのため、適当に選んだ一社にしか査定を依頼しないと、その査定額はあてにならない可能性があるのです。しかし事前に自分でも相場を調べておけば不動産業者からもらった査定額が適正かどうかを判断することができます。そのように適正な価格を判断することができれば、安く売ってしまって後悔することはありません。また、高すぎる売値をつけてしまって不動産が売れ残る心配もありません。このように、自分で相場を調べておくと適正な価格で売却できるようになるのです。不動産の相場を自分で調べるには、不動産業者の公式サイトに掲載されている過去の取引事例を参考にするとよいです。または国土交通省の「土地総合情報システム(URL:https://www.land.mlit.go.jp/webland/)」を調べると相場がわかります。不動産の相場について自分で調べる方法について詳しくはこちらを参照してください。

不動産の査定相場を自分で調べる方法!売値はどうやったらわかるのか?

ローンが残っているか確認する

査定の前に、住宅ローンが残っているかどうか、残債はいくらかを確認しましょう。それは、ローン残債があると不動産を売却できないことがあるからです。ローンが残っている不動産には抵当権があります。抵当権とは、債務者がローンの支払いを滞らせた場合には債権者がその不動産を売却してもよいとする権利です。そうすることで債権者は残債分の代金を回収するのです。抵当権が残っていても不動産を売却することはできますが、売却しても結局買い手がつかないのです。それは、抵当権が付いている不動産を購入しても、すぐに債権者によって売却されてしまうからです。そのような不動産を購入する人はいないでしょう。このような理由で、住宅ローンが残っていて抵当権を外せない不動産を売却することはできません。査定後に不動産を売却しようと思っているのであれば、ローン残債を確認しましょう。

まとめ

今回は、不動産を査定するときに必要となる事前準備や書類について説明してきました。事前準備としては、

といったことが必要になります。これらのことを行わずに査定をすると、期待通りの査定額が出ないことがあります。査定の前には事前準備をおこたらないようにしましょう。


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