【後悔】リースバックで騙された!クーリングオフしたいとき の対処法

リースバックをしたことを後悔していませんか。リースバック業者の中には悪質な業者もいるため、「強引に契約させられてしまった」、「買い戻しができなかった」、「聞いていたことと違う」といったトラブルがよくあります。リースバックをキャンセルしたいときにはどのような方法を取れば良いのでしょうか。今回はリースバックで騙されてしまったときの対処法について説明していきます。
リースバックで後悔している人は必見です。

目次

  1. リースバックをして後悔した!
  2.  思っていたより買取価格が安かった
  3.  思っていたより家賃が高かった
  4.   勧誘に負けて契約してしまった
  5.   高齢の親が勝手に申し込んでいた
  6.  家賃を急に値上げされた
  7. キャンセルしたいときの対処法
  8.  クーリングオフはできない?!
  9.  自主的に退去する
  10.  契約を解約する
  11.   違約金を支払って解約する
  12. 違法な勧誘だった場合
  13. リースバックで騙されたときの連絡先
  14. まとめ

リースバックをして後悔した!

リースバックをしていて次のような後悔をしたことはありませんか。同じようにリースバックしたことを後悔している人はたくさんいるかもしれません。リースバックには、いくつかのトラブルの例も報告されています。主に、制度をよく知らないのに契約してしまったことや、悪質な業者と契約してしまったことがトラブルの原因です。

思っていたより買取価格が安かった

リースバックでは家を売却しますが、そのときの買取価格は相場より低くなってしまうことが多いです。しかし、悪質な業者の場合だと、それよりもさらに低い価格で買い叩かれてしまうことがあります。そして安く買い上げた家は転売され、リースバック業者は売却益を得るのです。
持ち家の市場価値を知らずにリースバックをしてしまうと、提示された買取価格を疑うことができません。売り手は売却してしまった後に市場価格を知って、実際はもっと高く売ることができたのだと後悔することがあります。

思っていたより家賃が高かった

思っていたより家賃の負担が大きくてリースバックを後悔している人も多いです。リースバックの家賃は「(買取価格)×(利回り)÷12か月+諸費用」という式で決まるため、利回りや諸費用の分だけ相場よりも割高になります。そのため、長く住めば住むほど家賃の負担額が増えていくことになります。思っていたよりも家賃の負担が大きく、支払えなくなって退去する人も多いのです。

勧誘に負けて契約してしまった

強引な勧誘を受けて、望んでもいないのにリースバックをしてしまったというトラブルもあります。中には長時間にわたって夜中まで勧誘をしてきたり、脅し文句を言ってきたりするリースバック業者もいるのです。つい根負けして契約を結んでしまい、後になって後悔するケースがあります。このような場合は、買取価格が非常に低いというような、不利な契約を結ばされていることが多いです。さらに、後から解約を申し出ても対応してもらうことはできないか、高額な違約金を請求されてしまうのです。

高齢の親が勝手に申し込んでいた

気づかぬうちに高齢の親が家をリースバックしていて、解約させたいといったケースがあります。悪徳なリースバック業者だと、高齢者を騙して不利な契約を結ばせることがあります。親がリースバックをよく理解していないのに契約してしまっていたということに後から気づき、解約をさせようにも断られてしまうのです。親のリースバックをキャンセルさせたいといった事例には他に、家を相続するつもりだったのに勝手に売却されてしまって困るといったケースもあります。

家賃を急に値上げされた

リースバックでは、家賃が急に値上げされて支払えなくなってしまったというトラブルもあります。
このトラブルは、オーナーが変わったときなどに起こることが多いです。不動産業者が倒産してしまった場合などには急に不動産の所有者が変わることがあります。それによって賃貸借の方針が変わり、家賃が値上げされてしまうのです。さらに悪いことに、もし支払えなかった場合は立ち退きを要求されてしまいます。

このように、リースバックでは希望通りの値段で取引ができなかったり、本当は望んでいないのに契約してしまったりするトラブルがあるのです。

キャンセルしたいときの対処法

望まない取引が行われた場合は、リースバックをキャンセルすることはできるのでしょうか。リースバックを後悔したときの対処法を考えてみましょう。

クーリングオフはできない?!

リースバックでは、クーリングオフはできるのでしょうか。
クーリングオフとは、一定の期間であれば結んでしまった契約を解除させてもらえるという仕組みです。強引な勧誘により望まない契約をしてしまった消費者を守ることが目的とされています。
しかし、リースバックではクーリングオフは利用することができません。なぜなら、クーリングオフは買い手を保護するための制度だからです。普通、クーリングオフが行われるケースは、「必要のない商品を売りつけられてしまった」といった場合です。一方リースバックのトラブルでは、被害に遭っているのは家の売り手になります。クーリングオフは売り手を保護する制度ではないため、リースバックでは利用できないのです。 不動産の売買ではクーリングオフができないということは、国民生活センターのウェブサイトでも注意喚起されています。

自主的に退去する

契約期間中であっても自主的に退去することで契約を終了させることができます。リースバックでは多くの場合で契約期間の途中でも退去することができます。しかし、そのためには契約上で途中解約について定めておかなければなりません。契約を結ぶときに、「借り手は任意のタイミングで退去をすることができる」ということを貸し手に約束させておく必要があるのです。
退去をするためには、退去をしたい日の1カ月前までにリースバック業者にその旨を伝えることになっています。退去の仕方についてはこちらを参考にしてください。
⇒ 【リースバックの退去の仕方】〜退去の際に必要な手続きをわかりやすく解説

契約を解約する

次に、契約を解約するという方法が考えられます。リースバックの契約では、やむを得ない場合に限って解約をすることが可能です。やむを得ない場合とは、長期間海外に行く場合、急に失業してしまって家賃を支払えなくなった場合、転勤になってしまった場合などです。しかし、やむを得ない場合であっても、家の貸し手と借り手の同意が必要になります。

違約金を支払って解約する

やむを得ない場合でなくても解約を申し出ることはできます。しかし、その場合は違約金を請求されてしまう可能性があります。違約金としては手付金の倍額を支払うことになります。手付金とは、契約の合意に基づいてリースバック業者から家の売り手に対して支払われる資金です。これを受け取ってしまうと、解約をするためには手付金の倍の金額を支払わなければならなくなってしまうのです。そのため、契約解除に同意してもらえたとしても、高額な費用を請求されることになります。

違法な勧誘だった場合

解約の際には違約金を求められてしまいますが、中にはその違約金の支払いが不要になるケースがあるのです。それは、違法な勧誘を受けた場合です。違法な勧誘の例としては、

などがあります。このような違法な勧誘によって契約を結んでしまった場合は、高額な違約金を支払うことなく契約を解除できることがあります。自分が受けた勧誘がこれらの違法行為にあたると感じる場合は、国土交通省に申し出るようにしてください。

リースバックで騙されたときの相談先

もしリースバックをキャンセルしたくなったら、消費生活センターや国土交通省に相談してみましょう。電話をすると専門の相談員が対応してくれて、同じようなトラブルに遭った人の事例を参考に対処法を教えてもらうことができます。リースバックのトラブルに関する相談先の電話番号は

・ 【消費者ホットライン】電話番号:188
・ 【国民生活センター】電話番号:03-3446−1623(平日10時~12時、13時~16時
・ 【国土交通省住宅局参事官(マンション・賃貸住宅担当)の連絡先】
電話番号:03-5253-8111

です。相談をするときには詳細な情報があった方が良いので、トラブルに遭った日時、リースバック業者に関する情報、どのようなやりとりがあったのかなどを伝えられる状態にしてから相談するようにしましょう。

まとめ

リースバックをしたことで騙されたと感じたときは、慌てずに有効な対処法を考えてみましょう。リースバックではクーリングオフはできませんが、解約させてもらえる可能性があります。解約のためには違約金を請求されてしまうことがありますが、もし違法な勧誘を受けていた場合は、違約金を支払わずに解約することができます。違法な勧誘としては暴力や脅しなど、非常に凶悪な手段がとられることがあります。もしそのような勧誘を受けた場合にも絶対に契約しないようにし、公の期間に相談するようにしましょう。
リースバックを契約してしまって後悔した場合には、クーリングオフができないからといって諦めるのではなく、何か対策を取ってみると事態を解決することができるかもしれません。


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