【リースバックをする前に準備!】リースバックの必要書類とは?

家を売却して資金を得るには、リースバックという方法があります。リースバックとは、不動産を売却してまとまった現金を獲得し、その資金をさまざまな目的に使用できるという仕組みです。家を売却した後に賃貸として同じ家に住み続けることができるというのが特徴でした。リースバックには馴染みのない人も多いかもしれません。みなさんはリースバックを利用するためにはどのような書類が必要となるか知っていますか。実は、リースバックだからといって何か特別な書類が必要となるわけではないのです。今回はリースバックを利用するときの必要書類について説明していきます。

目次

  1. リースバックの流れ
  2. 【リースバックをする前に準備!】リースバックの必要書類とは?
  3. リースバックの流れ
  4. 【リースバックの必要書類①】査定のとき
  5.  査定のときに必要な情報
  6.  契約者本人に関する情報
  7.  連帯保証人に関する情報
  8.  物件に関する情報
  9.  リースバックに関する希望条件
  10. 【リースバックの必要書類②】申込みのとき
  11. 場合によっては必要となる書類
  12. 【リースバックの必要書類③】物件を売却するとき
  13. 【リースバックの必要書類④】物件を賃貸するとき
  14. まとめ

リースバックの流れ

まず、リースバックの流れについて確認していきます。リースバックの流れは大まかにいうと、

といった流れで進んでいきます。
この流れに沿って、リースバックにおける必要書類を確認していきます。

【リースバックの必要書類①】査定のとき

まず、最初に書類が必要となるのは査定の段階です。リースバックでは家を売却するために一度家の査定を受けます。査定には仮査定と本査定の二段階があります。まずは仮査定で資産価値の概算を出してもらい、次の本査定では現地調査によって資産価値を測ります。本査定の結果をもとに売却価格や家賃が決まります。 それでは、リースバックの査定のときに必要となる書類を確認していきます。

査定のときに必要な情報

まず、仮査定を行います。査定をするときには一括査定をするのがおすすめです。一括査定では、一つの査定業者とやり取りをするだけで、たくさんの業者から見積もりを出してもらうことができて便利です。一括査定では、公式サイトのフォームに情報を入力するだけで査定結果を出してもらうことができます。最短で45秒で査定結果が出るところもあります。
査定をするためには契約者本人に関する情報、連帯保証人に関する情報、物件に関する情報、リースバックに関する希望条件が必要になります。

契約者本人に関する情報

申し込みをするためには契約者に関して、名前や生年月日、年齢、住所、電話番号、メールアドレスといった基本情報が求められます。電話番号やメールアドレスが求められるのは、このときに記載した連絡先に査定の結果が届くためです。

連絡先に関して、一括査定であれば複数の企業とメールや電話のやり取りをせずに済というメリットがありました。一括査定では一社とのやり取りで複数者からの見積もりを出せるのです。しかし、中には個人情報が各不動産業者に伝えられてしまう場合があります。そうするとたくさんの業者から勧誘の電話が来ることになります。そうならないためにも、個人情報を守ってくれる業者に依頼することが大切です。

査定のときは基本的な個人情報に加えて勤務先名、勤務先の住所や電話番号、勤務先の従業員数、勤務先の資本金、年収、勤続年数なども求められることがあります。それは、売却後に家賃を支払っていける能力があるのかどうかを確かめるためです。
このように、査定の段階ではまず個人に関する基本情報や収入に関する情報が問われます。

連帯保証人に関する情報

次に、連帯保証人に関する情報も必要となります。 リースバックでは連帯保証人が必要な場合と、必要でない場合があります。連帯保証人の有無はそれぞれのリースバック業者に確認してみましょう。もし連帯保証人が必要な場合は、「連帯保証人の名前、生年月日、住所、電話番号、住居について、勤務先名、勤務先の住所や電話番号、勤務先の従業員数、勤務先の資本金、年収、勤続年数」といった情報が必要になります。問われたときにすぐに答えられるように、事前に確認しておきましょう。そうでないと、手続きに時間がかかってしまう可能性があります。

物件に関する情報

さらに、物件に関する情報が必要です。物件の情報とは、物件の住所や、その物件が戸建てなのか賃貸なのか、築年数はどのくらいなのかなどです。

  
物件の種類分譲マンション、一戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、投資マンション、一棟ビル、区分所有ビル、店舗・工場・倉庫、借地権、底地、農地、その他
物件の情報築年数、土地面積、建物専有面積
物件の状況居住中、空室、賃貸中、更地
物件の所有者本人所有 、共有名義

物件の面積などは、急に問われても正確には覚えていないかもしれません。そのように物件の情報が曖昧であっても査定を依頼することはできます。しかし、正しい情報を入力しないと正確な買取価格を出せなくなってしまいます。正しい査定結果を知るためにも、情報はできるだけ完全に準備した状態で査定をするようにしましょう。

リースバックに関する希望条件

また、一括査定の段階で既に、どのような条件でリースバックをしたいかを伝える必要があります。例えば、売却についてはできるだけ高く売却したいのか、家賃を低く抑えたいのか、売却したい時期はいつ頃かといったことを尋ねられます。これに答えることで自分に合った不動産業者を紹介してもらえるようになるのです。そのため、査定を依頼するときには希望の条件を考えてから臨むようにしましょう。

おすすめの一括査定サイトについてはこちらを参考にしてください。
⇒ 【おすすめ7選!】リースバックの一括査定サイト〜まとめ〜

【リースバックの必要書類②】申込みのとき

査定内容に納得し、リースバックを利用することを決めたら、不動産会社に申し込みをします。その際に必要となるのは、

といった書類です。この中で馴染みのないものを説明していきます。 まず「権利証」とは、不動産を所有していることを示す書類です。不動産の所有権を取得して登記手続きをしたときに、法務局から交付されます。なぜこの書類が必要なのかというと、リースバックをすると不動産の所有権が売り手から買い手に移行するからです。売買契約を結んだ後に権利証を持って法務局に行き、所有権以降の手続きをする必要があります。そのために、権利証の提出が求められるのです。
固定資産の評価証明書、固定資産の納税通知書に関しては、所有権が移行した後リースバック業者が固定資産を支払うことになる関係で必要になります。また、審査の段階でもこの証明書が参考にされます。

所得を証明する書類には、例えば給与明細・厳正徴収書・確定申告書・源泉徴収票・年金通知書などがあります。この書類が必要となるのは、契約者がリースバック後に家賃を支払っていくだけの収入があることを確かめるためです。

場合によっては必要となる書類

売却する物件やリースバック業者によって必要書類は異なります。場合によっては、

などが必要になる場合があります。必要書類は事前に確認しておきましょう。

【リースバックの必要書類③】物件を売却するとき

不動産業者への申し込みが完了すると、次は物件を売却します。そのために必要なのは

といった書類です。これはリースバックだから求められる書類ではなく、不動産を売却するときには共通して求められる書類になります。

【リースバックの必要書類④】物件を賃貸するとき

リースバックでは物件を売却した後に賃貸契約を行います。その際には次のような書類が必要です。

といった書類を準備しなくてはなりません。しかし、これは売買契約の時に求められた書類と同様、リースバックだから求められる書類ではありません。不動産を賃貸するときに共通して必要となる書類なのです。

まとめ

ここまで、リースバックを利用するための必要書類について説明してきました。
リースバックでは大きく分けて査定のとき、売買のとき、賃貸借のときの3段階で書類手続きが必要だということがわかりました
求められる書類としては主に、本人を確認することができる書類や、物件に関する書類、収入を確認できる書類の三種類が必要になります。
これらの書類はリースバックだから特別に必要となる書類ではありません。不動産の売買と賃貸の手続きを行うのに必要な書類がリースバックでも求められているのです。
査定の際には、物件の面積など細かい情報は覚えていないかもしれません。しかし、正しい情報を入力しないと査定結果がずれてしまう可能性があります。できるだけ正確な情報を準備した状態で査定をしにいきましょう。
他にも、必要書類が何かはリースバック業者によって多少異なります。必要書類を揃えておかないと手続きに時間がかかってしまいます。申し込む際にはリースバック業者に事前に問い合わせて確認する必要がありそうです。


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