リースバックについて知っていますか。家を売却しようとしている人でなければあまり知らないかもしれません。リースバックをするときには事前によく調べてから契約をした方が良いです。そうでないと、悪徳な不動産会社に騙されて不利な契約をしてしまうかもしれないからです。
しかし、リースバックに関する情報を集めたいときにはどのようにして調べれば良いのでしょうか。実は、各リースバック業者の公式サイトの他にも、有益な情報が記載されているブログがあります。今回はリースバックについて知りたいときに読むべきブログ5選を紹介します。
目次
一つ目は、「株式会社不動産流通システム」の中にある「エージェントブログ」です。株式会社不動産流通システムのエージェントが投稿しています。
株式会社不動産流通システムとは、不動産売買の仲介やそれに付随する業務を行なっている会社です。不動産の購入、売却、リフォームを検討しているときに相談します。株式会社不動産流通システムでは物件を売却するときの手数料を最大で無料にすることができるというのが特徴です。
「株式会社不動産流通システム」の「エージェントブログ」ではさまざまなエージェントが書いたブログを読むことができ、さらに「不動産のリアル」というページではリースバック以外にも不動産売却についての記事を読むことができます。
株式会社不動産流通システム」のエージェントブログでは、リースバックとは実際のところどうなのかについて記載されています。
そもそもリースバックとは「自宅の売却代金でローンを完済することができ、賃貸契約によって継続して住むこともできて、買い戻しまでできる」という仕組みです。これを聞くととても良い制度のように思えますが、リースバックにはデメリットもあります。
それは、実際には買取価格が市場価格よりも安いこと、家賃設定が高いこと、実際のところ買い戻しをするのは難しいということなどが主なデメリットです。
そのため、もしリースバックを検討するときにはその前に一度売却をしてみると、市場価格を知ることができて良いでしょう。
【リンク先】
https://www.reds.co.jp/p66922/
シアーズ株式会社とは、京都に本社を置き、京都・東海エリアでマンションを取り扱っている不動産会社です。新築マンションの販売事業、企画提案事業、不動産の仲介、賃貸、管理事業、リフォーム事業、損害保険代理店事業などを行っています。SEARS BLOGでは、マンションの売買に関する様々な記事を読むことができます。
ブログの内容とはSEARS BLOGでは、リースバックの仕組みやリバースモーゲージとの違いについて解説されています。
リースバックとは、自宅を売却した後も同じ自宅に住み続けることができるという仕組みです。自宅を「現金化」することで得た現金は自由に使うことができます。一括でまとまった現金を得ることができ、引越しの必要もないので、老後の資金が足りない人やローンが残っている人などにおすすめです。
もしマンションをリースバックする場合は、不動産業者にまずマンションを売却し、売却額を一括で受け取ります。そして利用者は家賃を支払い、マンションに賃貸として住み続けます。
リバースモーゲージも自宅を現金化し、その後も住み続けられるという仕組みですが、リバースモーゲージは自宅を担保にして金融機関から借入する仕組みです。その返済は、利用者が死亡した後に物件を金融機関に譲り渡すことで返済する形になります。リバースモーゲージでは戸建て住宅が対象であり、マンションには利用できない場合が多いこと、住宅の資産価値が下がると融資上限額が下がってしまう可能性があることの二点がリバースモーゲージの注意点です。
【リンク先】
https://sears.co.jp/blog/?bid=35
丸の内AMS株式会社は、リースバックの専門会社です。個人、法人を問わず、リースバックについて相談することができます。リースバックについて、メリットやデメリット、アドバイス、サポートをしてくれます。
リースバックに関する記事が複数掲載されています。ここではそのうちの一つをの要約を紹介します。
このブログではリースバックができない人の特徴を解説しています。
まず、家賃が払えない人は.リースバックをすることができません。それはリースバックでは自宅を売却した後に家賃の支払いが発生するためです。もし、家賃を滞納すると退去することになります。そうならないために家賃を支払えない人はリースバックをすることができません。
また、相場価格よりも高い金額で売却しようとする人はリースバックを断られてしまいます。リースバックでは、一般的な相場の8割以下ほどで家を売ることになります。なぜなら、不動産業者は仲介手数料、登記費用、不動産祝税などの分を買取価格から差し引いているからです。そのため、市場価格と同等の値段で売ろうとすると、契約が成立しません。
さらに、売却金額は高く、家賃は低くしようとする人も契約を成立させることができません。なぜなら売買価格と家賃は連動しているからです。つまりリースバックをするときは売却金額を高くするか家賃を低くするか、どちらかを決める必要があるのです。
このように、家賃が支払えない人、相場価格よりも高い金額で売却しようとする人、売却金額は高く家賃は低くしようとする人はリースバックができないのです。
【リンク先】
https://leaseback.jp/blog/
エクセルホーム株式会社は任意売却を提案している不動産会社です。任意売却に伴う不動産の売買、不動産の仲介、不動産の買取、債権者への交渉、差押権者への交渉、賃貸住宅の仲介、建物の管理業務、コンサルティングが主な事業内容です。
このサイトでは主に任意売却についての記事を読むことができますが、今回はリースバックに関する記事の要約を紹介します。リースバックを行う会社の選び方を紹介しています。
リースバックとは現在の家を売り、売却後はその家を賃貸するという仕組みです。リースバックのメリットは主に、売却後も自分の家に住み続けられること、まとまったお金が手に入ること、家を買い戻せることです。
リースバックを行う会社を選ぶときにはまず、リースバックを扱っているかどうかを確認します。リースバックに対応してもらえることがわかったら、次にリースバックについて詳しいかどうかを見極めます。そして、リースバックに関する法律家がいること、デメリットも隠さず伝えてくれること、地域に密着していてその地域のリースバックの事情に詳しいことを基準にリースバック業者を選んでみます。そうすると、リースバックの成功率を上げることができるでしょう。
【リンク先】
家のローンの支払いが難しくなったときに!リースバックについてご紹介!
株式会社中央住宅は、不動産の購入、販売、仲介、リフォーム事業などを扱っています。
株式会社中央住宅の「お役立ちコラム」にはさまざまな不動産講座があり、不動産の買取、売却、税金について知ることができます。
リースバックは①家を売却する、②売却代金を受け取る、③リースバック業者と賃貸借契約を結ぶ④家賃を払うという流れで進んでいきます。
リースバックには売却後も住み続けることができる、固定資産税の支払いが不要になる、まとまった資金が手に入流というメリットがあります。その一方で、自宅の所有権を失う、毎月家賃を支払うことになる、売却価格は市場価値ほど高くできないというデメリットがあります。
家賃を払えなくなってしまう、勝手に自宅を売却されてしまった、賃貸契約を更新できなかったと言ったトラブル事例があります。
リースバックをするときは、事前に査定を受けると良いです。家の売却価格や毎月の賃料がいくらになるかを確認したうえで、リースバックが自分に最適な方法だった場合にのみリースバックを利用するようにしましよう。
【リンク先】
https://www.baikyaku.polusnet.com/column/detail.php?n=325
今回は、リースバックについて知りたいときに読むべきブログを紹介してきました。これらのブログを読むと、リースバックの仕組みやメリット、デメリットについて知ることができます。
リースバックをするときには事前に自分でいろいろ調べてから行うことが大切です。情報を得るためにはこのようなブログがとても有益です。今回紹介した各ブログなどを参考に、リースバックをすると自分にはメリットがあるのかデメリットとなるのかをよく検討するようにしてください。